45巻のあらすじと感想
滑皮を失脚させようと動く豹堂。滑皮に豹堂を殺せと命じられて銃を渡されるも、反発して反旗を翻すウシジマ。
46巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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柄崎とホテルで合流して「滑皮を殺す」と言うウシジマ。そのホテルにも、清掃員を装った外国人の殺し屋がやってきます。冷蔵庫にも、毒入りと思しき水が入っていました。
ウサギの死体が届けられたので高田の身が危ないかと思われましたが、高田は見の危険を察知してウサギたちを連れ出して離脱していました。ウシジマの元に届けられたのは、急いでいたので取り残された1羽でした。
ウシジマの身を思い滑皮に寝返った柄崎によって、ウシジマは捕まることになります。戌亥も豹堂に捕まって監禁されていましたが、滑皮の雇ったヒットマンによって豹堂は部下もろとも射殺されます。
ウシジマに、命を助けてやるから豹堂を殺すのに使った拳銃を持って出頭しろと迫る滑皮。ウシジマもついに命乞いを初め、「形だけでも舎弟にして欲しい」「盃をもらったらその足で出頭する」と言います。最寄りのコンビニまで距離があり、商談の時間が迫っていました。
柄崎の提案で、ペットボトルの水で盃をすることに。その水は、ウシジマのところにやってきた外国人の殺し屋が持ってきたもの。水を飲んだ滑皮と鳶田はその場で倒れ、土壇場でウシジマが逆転します。
滑皮は命こそ助かりますが、豹堂殺しと鹿島殺しが発覚して組から絶縁、死刑を求刑されていました。相変わらず闇金を再開しているウシジマでしたが、売春婦から借金を取り立てに来たときに、売春婦を殺すのを実況しようとしている「無敵の人」と出会ってしまって刺殺されます。
滑皮相手に大逆転からの、あっさりとした死亡。この結末は決めていたそうですが、まあそうですよねという終わり方。これでもかというくらい底辺の描写が極まっている名作でした。
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