6巻のあらすじと感想
隕石祭が終わって、ルイは退学してシシ組の組長になりました。チェリートン学園では、全種族の長が集まって、5年間出ていない学園のビースターを決める評議会が開かれます。
7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ビースターの地位は2つあり、各学園から1匹ずつ青獣ビースターを選出し、その中から世界を牽引する壮獣ビースターを選ぶという仕組みでした。5年間チェリートン学園からビースターが出ていないのは異常事態だと、他の学園長から糾弾されるシベリアトラ園長。チェリートン学園で起きた食殺事件が未解決であることを取り上げられ、犯人を突き止めた生徒をビースターに選出しろと言われます。
日常に戻った学園ですが、レゴシにだけ「カラカラカタカタ」という不気味な音が聞こえていました。その正体は、生徒の前には一切姿を見せず、学園生活のすべてを監視するガラガラヘビ警備員のロクメ。ロクメは犯人を突き止められておらず、ここまでの生徒たちの動向を見てレゴシを気に入り、レゴシに「犯人を探せ」と言います。
新キャラとしてドールビッグホーンのピナが登場。ルイを彷彿とさせる傍若無人ぶりで、部員たちを挑発します。
レゴシの態度に部員たちの中に犯人がいるのではという疑いが出ていたためか、ある夜、レゴシは背後から襲われます。風邪で鼻が利かないのを見計らった計画的な犯行でボコボコにされるレゴシ。強くならなければと心に決めたレゴシは、ジャックに伝言を残して裏市へとパンダのゴウヒンに会いに行きます。
犯人視点のシーンが出てきて、長らく放置されてきた殺人事件の真相究明がようやく進むようです。ジャックでないのは確定で、レゴシに負けない体格ですでに出てきたキャラは限られるような気もしますが、意外性のある犯人登場はあるんでしょうか。肉食獣は確定なんで、ほとんど候補がいないような。
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8巻のあらすじと感想
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