10巻のあらすじと感想
大晦日に決着を付けることになったレゴシと、ヒグマの食殺犯リズ。
11巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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レゴシとの決闘に向けて、力抑制剤をすべて捨てて火にかけたリズ。肉体は同じ寮にいるクマ科の中でも目立つくらい巨大化していきます。
シシ組の組長ルイは、大晦日の決着の日、レゴシに見に来てほしいと頼まれた約束を守るため、腹心の部下であるイブキに組を抜けることを告げます。それを聞いてルイに襲いかかるふりをしたイブキを、部下のフリーが撃ちます。すべてを察したフリーは、イブキの死を無駄にしないようにとルイがレゴシの元に向かうのを見逃します。
決闘が始まると、リズは自分の腹についたピナの血を見せつけます。挑発されたレゴシでしたが、冴え渡る嗅覚でピナは2km先で縛られているだけだと看破。戦いは、リズの方がやはり圧倒的に強く、リズはレゴシの心を折るために戦っていました。
2人の戦いの場に駆けつけたルイは、レゴシに自分の体を差し出します。ルイの右足を食べて超パワーアップを果たしたレゴシの一撃で吹っ飛ぶリズ。その一撃ですら、リズを倒すほどではありませんでしたが、テムのときとは違う、本物の肉食獣と草食獣の友情を見せつけられて心が折れます。
縛られていたルイが縄をほどき、決闘の場所を警察に通報。警察が駆けつけてきたときに片足のないルイと、血まみれのレゴシとリズという状況だったので、レゴシとリズが連行されていきます。
これまでは、不気味なクマって感じでしたが、11巻でリズの高感度が一気に高まりました。すごいこじらせっぷりでしたね。
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12巻のあらすじと感想
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