9巻のあらすじと感想
テムを食殺した犯人がヒグマのリズであったことが明らかになった9巻。レゴシとリズのやり取りに割って入ったのはピナでした。
10巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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演劇部の活動中、周囲から見ると普通の言動にしか見えませんが、リズはレゴシへの挑発を繰り返します。レゴシは、強くなるための儀式として昆虫食で無視を生のまま食します。精神的な部分も影響したのか、レゴシの毛並みがもとに戻ります。
ロッカーで二人きりになったレゴシとリズ。抑制剤が原因の頭痛に襲われたリズが手に持ったハチミツをレゴシが叩き落として戦いが始まります。額を切り裂かれて血で視界がふさがったレゴシをシャワールームまで引きずっていくリズ。シャワールームでの戦いは決着が付く前に草食獣の掃除のおばちゃんがやってきて中断します。
リズと大晦日に決着をつける約束をしたレゴシは、裏社会にいるルイに会いに。食殺犯がリズだったことをルイに話したレゴシは、3日後の決着を見に来てほしいとルイに頼みます。
メインストーリーの合間には、ルイの部下イブキや、タオとキビ、ゴウヒンの患者などのエピソードが盛り沢山。巻末の作者コメントで、毎回ネームで描きたいクライマックスシーンを詰め込むまでに爆発しているとのことですが、これだけたくさんの濃いキャラが出てきていたら、とんでもなく難しいでしょうね。いま一番面白いマンガ。
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11巻のあらすじと感想
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