11巻のあらすじと感想
大晦日に行われたレゴシとリズの決闘。レゴシの応援にリズが駆けつけ、2人の絆にリズは心を折られます。ピナの通報によって、レゴシとリズは連行されることに。
12巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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「食肉前科獣」と呼ばれるくくりに入ったレゴシ。ルイの証言により、罪に問われる事はありませんでしたが、自ら退学することを選んで一人暮らしを始めます。
ルイは父親の計らいで義足をつけ、高名な大学へと進学することになります。リズの食殺事件は、犯人を突き止めたルイが大晦日にリズを捕らえたことになっていました。異種族ながら、異性として距離を縮めていくジュノとルイ。
警視総監から報道規制のかけられた食殺事件の報告を受ける引き締まった体躯のウマが登場します。警視総監ですら畏れて敬意を抱くウマの正体は、壮獣ビースターのヤフヤ。目を閉じたままで世の中で起こることすべてを見通し、鉄のタンクを一蹴りで破壊するほどの脚力をほこります。ヤフヤはレゴシが起こした事件に興味を持ち、そのレゴシの祖父が自分の親友であることに気づきます。
レゴシの祖父でコモドオオトカゲのゴーシャは、かつてヤフヤとビースターではなく2人で「ビースターズ」を目指そうと近い会った中でした。ゴーシャは、異種族でオオカミのレゴシの祖母と恋に落ち、メスオオカミが妊娠したことをきっかけにヤフヤと道を隔てていました。レゴシが退学していたと聞いて慌てて会いに来るゴーシャ。チンピラに絡まれたところで、平和を守るためには強くあらねばならないというゴーシャの強さを見てレゴシは驚きます。
壮獣ビースターが登場して異種族で友情を育んでいたヤフヤとゴーシャという関係が明らかになりました。タイトルの単語がここで登場したので、ビースターズにはルイとレゴシが成るというストーリーへと進んでいきそうですね。
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13巻のあらすじと感想
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