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ハカイジュウ / 本田真吾(21)、化け物を生み出す破壊樹を武重先生がぶっ飛ばして7年の連載に終幕

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ハカイジュウ(21) (少年チャンピオン・コミックス)

前回のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

ルシリアのマスターナルミの手により、とうとう蘇った救世主(メシア)こと武重先生。

21巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. ナルミは、武重先生に化け物150種類もの細胞を投与したことを語ります。化け物の力を制御している武重先生の目覚めに呼応して、仮死状態だった帝王が再起動。

  2. 帝王と合体することを勧めるナルミですが、武重先生は一つになるのは白崎くんだけだと一蹴。21巻表紙の巨大な顔に、手足の生えた化け物へと変身します。空を飛び、体をドリルのように回転させて防御したり、溶解液をレーザーのように放射したりと縦横無尽の強さで、帝王も相手になりません。

  3. ナルミの願いを聞き入れて、ナルミを捕食して記憶を取り込んだ武重先生。目の前の魅央が、白崎くんではなく忌まわしい鷹代と白崎くんの娘であることを知り、激しい怒りを露わにします。その怒りに呼応して地上に現れたのが破壊樹(ハカイジュ)。地球が生み出した、化け物を実らせる生命の樹で、地球自らが自浄作用で人間を滅ぼすことを目的としていました。

  4. もはや絶望かと思われましたが、武重先生が魅央を捕食しようとしたときに、絢士がその口の中に飛び込みます。絢士の記憶を見て、愛する白崎くんが命をかけて魅央を守ったことを知ります。

  5. 「白崎くんの遺伝子を決して絶やすな」「これで愛は繋がる・・・白崎くぅん今いくからな」と言い残して、武重先生は破壊樹と自爆。

  6. エピローグで、破壊樹が枯れたことにより化け物の生産が止まり、エボルの力を手に入れた人類が徐々に地上を取り戻しつつあることが明らかになります。魅央はレンとの間に2人の兄妹をもうけており、その2人もエボルの力を駆使して化け物と戦っていました。

7年間の連載。化け物との戦いに、破壊樹と武重先生の消滅で決着をつけてうまくまとめあげて終わりましたね。パニックホラー→超人モノとうまく繋げて、読者を飽きさせなかったのが長期連載で高いテンションを保てた秘訣でしょうか。

ハカイジュウ(21) (少年チャンピオン・コミックス)

ハカイジュウ(21) (少年チャンピオン・コミックス)

ハカイジュウ 21 (少年チャンピオン・コミックス)

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