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ウォール街のランダム・ウォーカー / バートン・マルキール、2017年の投資戦略と2016年の投資結果振り返り

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ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理

明けましておめでとうございます。このエントリをご覧になった皆様の2017年が良い年でありますように。

怠惰な私は、1年に1回くらいしか真面目に投資について考えません。投資活動は日々続けているんですが、アセットアロケーション、リバランス、長期的な展望について考えるのは今だけです。

「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読み返しています。トランプ大統領がチラッと不動産に言及したところで出てきていますね。まったく気付かなかった、というか認識していませんでした。インデックス投資ですが、個人投資家にとって最も大きな武器は時間であり、少数が大勝ちするプロもシロウトもいる相場にあって平均をとれるインデックス投資はいつでもベターな選択肢です。

2016年の振り返り

世界に目を向けると、大きな出来事としては、

  • Brexitと呼ばれるUKのEU脱退

  • トランプ大統領当選

がありました。あらゆるマスコミや世論調査が間違えてたことや、知識層が考えるベターな選択がすべて否定された、という事実は重いですね。誰も未来を予測することなどできないという事が象徴されています。

個人的には、相変わらずほったらかしでしたが、個別銘柄でVMware(ティッカー:VMW)に投資しました。VMwareの株価が上がると信じているわけではありませんが、私の専門知識から、VMwareのビジネスにおけるポジションが競合に比べて優位であり、株価はそれを反映していないと判断しました。

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2017年の投資戦略

リスクオンになっているので、抜き差しならない危ない状況です。撤退はできませんが、低リスクな安全資産の割合を増やします。未来を予測するなど傲慢なので、私の拙い理屈を説明したりはしませんが、リスクオフに向けた準備をすべきだというシグナルがたくさん出ています。

  • 分散投資を継続するが、株式資産の割合が大きすぎるので、少しずつ小さくしていく

  • ふるさと納税のようなお得な制度へのアンテナを貼り続ける

  • インデックス投資を継続しつつ、個別銘柄をいくつか調査する←New!

資産がそれなり大きくなってきたので、適当に分散しているだけでも、それなりにインデックスに追随します。補助付きで購入できる自社株や、確定拠出を考えると、インデックス投資と一口に言ってもETFを選別してリバランスする必要があります。

NISAを使うに当たって、インデックスをそのまま使うのではなくよりディフェンシブな銘柄を調査して投資の割合を増やしたほうがいいだろう、というのが私の現在の見解です。

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理

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