嘘喰い / 迫稔雄(48)、切間の決断と獏の策略がぶつかり、ハンカチ落としに決着

臨死薬を注射して1分後に、夜行が蘇生薬を注射して心臓マッサージを始めます。このとき生き返らなければ敗北。目安として、5分間分シリンダーにたまった臨死薬ならば、分けて注射された場合は蘇生がありうるという設定です。一度に大量の注射された場合はこの限りではありません。

7回戦表を終えて、双方の臨死薬の蓄積は以下のようになっています。

キャラ	死亡回数	体内の臨死薬(秒)	シリンダーの臨死薬(秒)
斑目獏	2	153	60
切間創一	1	84	101

7回戦裏、獏はエコロケーションの対策で開始前からハンカチを地面に真っ平らに置きます。切間は0秒チェック成功。
8回戦表、切間が開幕チェックがないことを確認して5秒後にドロップ、獏が1分チェックで55秒蓄積。チェック失敗の猶予が消えます。
8回戦裏、切間はわざとチェック失敗。蓄積分の1分34秒とペナルティ1分を加えた臨死薬注射で、体内の臨死薬蓄積を238秒としてシリンダーをリセット。蘇生します。
9回戦表、切間の開幕ドロップに、獏の1分チェックで60秒蓄積。
9回戦裏、勝利を確信した切間が1分チェックするも獏はハンカチを落としておらず、次の瞬間にハンカチを落とすと同時に再び1分を告げる音が鳴ります。切間のチェック失敗。獏は、この日のこの瞬間にうるう秒が来て、1分が61秒になるタイミングでの相手のチェック失敗を狙っていました。
体内の蓄積がほぼ5分となる3回目の死を迎える切間。

絶望的なピンチと思わせてからの、うるう秒での反撃での勝利となりました。これで切間が蘇生すれば逆に獏の敗北確定となりますが、ここまで盛り上げてそれはないでしょう。

屋形越えは決着しましたが、ヤンジャン連載はまだまだ続いているようです。ラロ、切間を超える敵が出て来るならもっと続いてほしいですね。