屋形越えに立ち会える立会人を決める戦いが始まりました。互いの持つハンカチを奪い合います。
最も多いハンカチを集めていた門倉に、真鍋が気配を殺して一撃を入れました。
ハンカチの総数は9枚。門倉が3枚集めて4枚所持。マルコが1枚。弥鱈が2枚集めて3枚。真鍋が1枚という状況。総取りもしくは、過半数5枚を集めて時間切れになれば勝者となれます。
45巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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マルコは弥鱈が「己のハンカチを所有していなければ勝者とはなれない」というルールを聞き、何かを思い出し、門倉のハンカチを奪おうとする弥鱈を止めようとします。
一撃を入れた真鍋が追撃しないのは、煙を吸わないために限界まで呼吸を制限し、制空圏に入った敵だけに反射的に攻撃していたからでした。その真鍋の攻撃をしのいだ門倉が勝利します。
5枚を集めるも何かに感づいて、その場を後にする門倉。門倉は自身のハンカチが夜行に奪われていたことに気づきました。夜行は門倉がすべてのハンカチを集めて、自分のハンカチを取り戻すために戻ってくることに賭けていました。
門倉との戦いを制した夜行が立会人となります。夜行が獏とお屋形様に提案したギャンブルは「ハンカチ落とし」。一回戦で獏がチェック、お屋形様がドロップ側となってギャンブルが開幕します。
ハンカチ落とし
ハンカチを落とすドロップ(D)と、それを見つけるチェック©を交互に入れ替えます。
1ゲーム1分の間に、Dが一度だけハンカチを落とし、Cが一度だけ振り向いてCを行います。ハンカチがあれば、C成功でなければ失敗。
C成功の場合、ハンカチが落ちていた時間分、臨死薬をシリンダーに追加。シリンダーが一杯になったら負け=死亡
C失敗の場合、1分量の臨死薬を静脈注射
勝利条件は相手プレイヤーの続行不能=死亡
臨死薬をどの程度静脈注射されたときに死ぬのかがはっきりしないので、先を読むのが難しいですね。お互いにベストを尽くすと、ドロップ直後にチェックを繰り返すというダラダラ展開もできそうですが、カイジじゃないのでそれはないでしょう。
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