Wiiのラストストーリーはコストパフォーマンスの優れた良作だった。もっと評価が高くてもいいのに。

ひとまずクリアしました。2週目があるようですが、一区切り付きましたので感じたことを残しておきます。

ラストストーリー(特典なし)

どんなゲームか

ファイナルファンタジーを意識したRPG。ほぼ寄り道無く、ムービーと戦闘が展開される。レベルや装備を整えて敵を倒す和風RPGのポイントははずしていません。主人公のエルザは、敵をひきつけたり、遠隔攻撃したり、フィールドの障害を撤去したりできます。ほぼ殴ってるだけでも勝てたりしますが、すべての敵で倒し方が違うので、いろいろ試行錯誤することになり、戦闘が楽しい。 ムービーきれいです。異論はあるかもしれませんけど。私はPS3やXBOXを持っていないので、このぐらいのムービーで感動するくらい綺麗だと感じました。 世間の評価がイマイチなのはやっぱりムービーを見せられてやらされてる感がでるからかな。ゲームといっても私は映画やマンガ感覚で手も動かして楽しめました。

ストーリー(ネタバレを含む)

ストーリーは王道で、キャラクターがイケメン美男美女ばかりです。みんな性格もイケメン。「異邦のもの」という隕石を巡る話ですね。初代アルガナンが異邦のものを呼び寄せて戦争を終わらせた。この異邦のものというのが、大地のエネルギーを吸い上げて力に返るものだったわけですね。戦争が終わったあとにも異邦のものがエネルギーを吸い上げるので大地が荒廃しつつある。異邦のものに選ばれたエルザはこの力を振るうことができるんですが、人間と争っているグルグ族の頭も同じように異邦のものの力を扱えます。ということで、戦いを終わらせ、異邦のものをなくすことが目的になるわけです。 クォークがなぜ異邦のものを手にしようとしたのかは最後まで謎でしたね。トリスタに恨みがあり、騎士にあこがれ傭兵から脱したいところまではわかるんですが。

水路のケイブクーガー

ラスボスは弱く、街中の水路にいるヤマネコがとんでもない強さでした。どうやっても勝てないので、攻略サイトを調べました。以下の動画が最も参考になりました。

実際はこんなにうまくできず、階段にはめるまで2回くらい死にました。とにかく重要なことは水路の階段になってるところにいると横に飛び越えてこれないということです。水の中からは普通にあがってきちゃいます。 ヒールエル+5が有効と書かれているのも見つけましたけど、ギャザリング＋ナナシの方がいいでしょう。ファストアローは時間がかかりすぎるので無理です。