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刃牙道 / 板垣恵介(5)、真剣を持った武蔵に挑むも独歩は完敗。次なる武蔵のお相手は烈海王

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刃牙道 5 (少年チャンピオン・コミックス)

人類最強の範馬勇次郎を父に持つ範馬刃牙が主人公の格闘マンガ。

あらゆる格闘技、中国拳法、なんでもありの犯罪者まで出てきて更に恐竜と戦っていた原始人までも参戦。これらの戦いを経て強くなった刃牙の次なる相手は、科学技術の粋を集めて現代に蘇った稀代の剣豪宮本武蔵

刃牙に完勝し、リターンマッチでも相手の攻撃のタイミングを先読みしていなすという超人業をみせつけて勝利。街に飛び出して、猛者たちが武蔵の存在に気づき始めています。

5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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次に徳川公に呼び出されたのは愚地独歩。武蔵の前で自己紹介として、木材やガラス瓶をこともなげに切り裂いていきます。そんな様子を見て武蔵は「武」ではなく「舞」だ、といって挑発。その挑発に乗ってケンカの始まりかと思われましたが、奇襲の頭突きはあっさりと外されます。

見えない相手の斬撃を喰らったことで体が萎縮したところに、突きを入れられてダウンしかけますが立ち上がります。「斬った」という武蔵に対して、今度は独歩が「斬る真似」と挑発。真剣を持った武蔵との戦いを希望します。その希望に応じて真剣を腰に差す武蔵。

勝負は一瞬。光速で飛び蹴りを見舞った独歩に、カウンターで正中線に日本刀で切りかかります。完全に顔面から真っ二つかと思われましたが、まったく切れていません。これも武蔵の技術であり、斬らないように刀で押して圧しただけ。刀を包丁だと思えば斬れそうですが、まったく血が出ないのが刃牙クオリティ。

独歩を制した武蔵の次なる相手は烈海王。武器使用可の地下闘技場での試合がセッティングされます。徒手空拳での戦いから、完全に武器を認めた戦いというのが新しいですね。ドイルとの戦いで、刃物の使用に長けたところも見せた万能戦士烈との戦い、楽しみです。

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