渡辺航先生の国民的自転車マンガ。
坂道にとって2年目のインターハイ1日目、三つ巴のゴール争いで誰が勝ってもおかしくないゴールラインを最初に割ったのは数センチの差で葦木場。鳴子と同時に自転車を前に出したんですが、そのリーチでわずかに勝利。鳴子と御堂筋は一瞬の差で2位の同着。
インターハイ2日目、レース前に坂道に挨拶に来る新開弟。「今日どこか空いてます?しましょう勝負」と持ちかけてきます。
42巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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坂道に話しかけてきた新開弟は、坂道に「山王」というアダ名が付けられていると言います。ゼッケン1番の最強クライマーの称号。坂道が新開弟にアダ名が無いのか尋ねると「ピークホーネット(頂上のスズメ蜂)」と言われているとか。刺されると痛そうな感じ。
鏑木がちょっとアガってる感じはしますが、2日目がスタート。前日トップ争いをした3人の後で、アシストしていた今泉が飛び出します。そして、箱学と総北の2チームもスタート。手嶋には、箱学にくらいついていけば、自らペースを緩めてくることがわかっていました。最初こそスピードに乗せてきますが、すぐにペースダウンする箱学。それもそのはず、前日トップ争いするときにアシストした黒田はゴール前で転倒したため集団と合流して追いつこうとしていたため。ここで無理をしなくても、黒田を拾ってから勝負すればいいという判断。
リードして鳴子・今泉に追いつこうとする総北ですが、鏑木に異変が起こります。前日の疲労か、付いていくことができません。坂道を先頭に据えてペースアップした所で、全員に気付かれず置き去りに。気づいた時にはもう姿が見えません。
助けに行くことを提案する坂道を制する手嶋、キャプテンとして置いていく判断をします。しかし、青八木は鏑木を助けることでチームにプラスになると信じていました。手嶋を無理やり納得させ、単独集団が追いつくまで待つことに。
青八木と合流できた鏑木は、しゃべりこそ相変わらずですが力が出ません。昨年の田所状態。しかし、青八木をなぜか不調で落ちてきたと勘違いして自分が引っ張ろうとした時に意外な力を発揮します。そして青八木が鏑木に手渡したメモには「ヒメなのだ」の文字。これは昨年と同じく、坂道と田所のように歌いながらチームに追いつくフラグ。
総北だけにフォーカスしているように見えて、集団に混ざった時にメンバーをチェックする青八木、というシーンも。御堂筋に追いつくために、すでに集団から岸神を先頭に京伏は飛び出していました。それにしても、京伏のキャプテンが水田くんってのは、本当に形だけ。こんだけバカにされて怒るでもなく気付かないってのがすごい。
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