4巻のあらすじと感想
蛇の背洞窟という場所で始まった魔法使いになるための第2の試験。重力を支配する魔法がかかった蛇の背の道で、メルフォンというペンギンに似た鳥獣をゴールまで導いていくことに。
しかし、突如として現れたつばあり帽が、試験官のアライラに襲いかかります。ユイニィが捕まり禁止魔法で黒い犬に体を作り変えられ、キーフリーとココは魔法で金細工に変えられたロモノーン人に囲まれます。
5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ロモノーン人は「魔法で奪われたもの」を返せというメッセージを込めた問を投げかけます。ココがぬくもりを与える魔法器を差し出すと、ロモノーン人たちはその魔法器のぬくもりを増幅して熱に変え、熱で溶けていきます。
透明な体にローブを纏ったつばあり帽を見つけたキーフリー。2人は激しい戦いになりますが、キーフリーはつばあり帽の魔法の秘密を看破します。遠隔でローブを操って透明な体に見せかけていただけで、本体は別にありました。本体は、禁止魔法の失敗で動物の顔を持つ男。
黒い犬に姿を変えられたユイニィをなんとか元に戻せないかと考えるココたちの前に、目玉の仮面のつばあり帽イグイーンが姿を表します。禁止魔法を試すようそそのかすイグイーンは、「手本を見せる」と言い禁止魔法を刻んだメダルを押し当てて一時的にユイニィを人間の姿に戻します。
ユイニィに禁止魔法を使うのではなく、イグイーンから風の魔法でメダルを奪い取ることに成功したココ。イグイーンはキーフリーと戦っていたつばあり帽ササランを連れて退却します。
洞窟の外に出ると、魔警団のルルシィが待ち構えており、何があったのかを報告するために魔法使いの本拠地である大講堂に連れて行かれることになります。
めちゃくちゃ描きこまれたハイクオリティな絵が5巻でも健在。まだココたちと絡んでいませんが、魔警団の新キャラクターも多数登場しました。このキャラクターたちは6巻でいろいろココとやりとりするんでしょう。
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