25巻のあらすじと感想
BIMを使ったサバイバルバトルも最終盤。参加者の生き残りは、坂本・ヒミコ・織田・吉良・上杉・輝夜の6人になっています。運営によるドローンの襲撃が中断し、最初のルール通り、生き残ってチップを集めた3人が勝者となることが宣言されました。その宣言に乗って他のプレイヤーを倒そうとする織田、運営の思惑に乗ることなくペリエたちとともに脱出を目指す坂本たちという対立構造になります。
26巻は、2通りの展開を描いたLight友情編とDark真実編の2冊展開でした。
26巻Dark真実編のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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織田は坂本と戦いながら、戦力外の輝夜や上杉たちを狙います。吉良は、身を挺して自分以外の人達を助け、ペリエと合流して戦争で残された地下道を通って島からの脱出を画策します。
地下道で決戦となった坂本と織田は、お互いリモコン型のBIMをぶつけあい、双方の足元にどちらのものかわからないBIMがあるという膠着状況に陥ります。
坂本は自分の命を顧みずに先にスイッチを押し、後から織田もスイッチを押して相打ちとなって決着。2人は死に、重症だった輝夜も事切れて、運営のルール通りにヒミコと上杉、吉良が勝者に。
シュヴァーリッツの招きにより、ヒミコはティラノスジャパンへやってきます。ヒミコを親しげにヘミリアと呼ぶシュヴァーリッツ。ヒミコが何千人も居るシュヴァーリッツの娘の一人であることが明かされます。比類ない強さを発揮したヒミコを褒め称え、一族の後継者として迎えようとするシュヴァーリッツ。しかし、ヒミコはシュヴァーリッツにはなびかず、胸に仕込んでいた烈火ガス式BIMを炸裂させます。すぐさま撃たれるヒミコでしたが、シュヴァーリッツを殺すことには成功。一命をとりとめて、世界に平和が訪れます。
終わらせ方が難しいのはわかっていましたが、最後に無理やりの急展開でシュヴァーリッツを倒すところまで持ってきたのは驚きでしたね。
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