これまでのあらすじ
ベルセルクが休載している間だけ開かれるネロ主催の闘技祭。主人公セスタスは、奴隷からの解放を勝ち取るために参加。1回戦と2回戦に勝利しています。
連載しているヤングアニマル嵐では、優勝候補のソロンと、かつてセスタスに敗れたエムデンの試合が始まりました。予想通り圧倒的な実力でエムデンに何もさせないソロンでしたが、65話からついにエムデンの反撃が始まりました。
自分よりも格上を倒すためにエムデンが取った戦略は、拳と拳をぶつけて相手の拳を破壊するという自爆になりかねない暴挙。
66話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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エムデンの過去の回想で、速さも体格もないエムデンがただ一つだけ負けない武器として拳の硬さを磨くために、木を殴り続けるという狂気のトレーニングを続けていたことが明らかになります。相手の拳の軌道に、鍛えた硬い拳を当てるのは至難の業ですが、皮肉にもソロンの攻撃が正確無比に急所を狙ってくることで初めて可能になりました。
両腕を同じように使えるソロンは、エムデンの戦略に驚きつつ、左腕一本になってもエムデンを圧倒します。エムデンは、ソロンの左拳に自分の頭をぶつけていき、左拳が壊れれば試合終了となるソロンに対して、捨て身で迫ります。
明らかに次の試合を考えていないエムデンの戦略に始めて怯んだ顔を見せるソロン。
ソロンの圧勝で終わるという私の浅はかな予想をあっさり覆してくれて最高ですね。どちらが勝つのかまったくわからなくなりました。ソロンの右手は重症っぽいので、エムデンが勝って、準決勝ではエムデンに負傷させられたアドニスが勝ち上がる、といった展開になるんでしょうか。
67話のあらすじと感想
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