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ファイアパンチ / 藤本タツキ(6)、巨大な木と化したユダを砕いたアグニ、ルナとなったユダを守るために悪役一直線

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ファイアパンチ 6 (ジャンプコミックス)

前回のあらすじと感想

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ドマを殺し、死を選ぼうとするアグニを救い、トガタは「生きて」という言葉を残して死にました。氷の魔女は、地球を温めるためにユダをあらゆる生命を吸収する巨大な木へと変えます。

6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 木から生えてくる枝に身体を貫かれるアグニですが、炎は消えずアグニが死ぬこともありません。木からユダの声を聞いたアグニは、木を登りユダの本体にたどりつき、ユダを殴ります。

  2. 木が砕け落ちると、アグニとユダは裸で眠っていました。アグニの体の炎は消え、右腕はありません。ユダは精神が壊れて心だけが幼児化していました。名前もわからないユダに、ルナと呼びかけるアグニ。

  3. ドマの教えを受けた女たちの集落に辿り着いて休んでいると、難民たちの襲撃を受けます。銃弾を受けて倒れ込むアグニ。治療されているときに「生きて」と声をかけられる、再生の祝福により身体が修復されていきます。アグニの精神状態に呼応している再生能力。

  4. ルナ(ユダ)の「ここに居たい」という願いを叶えるために、襲ってきた男たちを皆殺しにするアグニ。帰ってくると、集落に居た女の一人が、アグニに「ファイアパンチを殺して」と頼んできます。女は、何の罪もない家族を皆殺しにしたファイアパンチを恨んでいました。自分が、かつてのドマと同じことをしていることに気づいて震えるアグニ。「俺がファイアパンチを殺す」と言います。

あっさりとユダが姿を変えた木が無くなって、小さいスケールの物語に移行しました。アグニの炎を消えたのは、ユダの木の力によるものでしょうか。姿を消した氷の魔女が再び出てくるのは確実でしょうけど、しばらくアグニがうだうだ悩む展開が続きそうです。

ファイアパンチ 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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7巻のあらすじと感想

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