前回のあらすじと感想
初見泉と坂東洋平の試合は、初見泉の勝利となりました。2回戦の最終第8仕合は、ガオラン・ウォンサワットと加納アギト。
20巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ガオランがヒットマンスタイルに構えると、アギトも同じ構えを取ります。ボクシング対決では、ガオランが優勢に進めてカウンターを叩き込み、フラつかせます。
「認めよう、『今はまだ』お前のボクシングには及ばん」と語るアギトは蹴り技をコンビネーションに加えて対抗しようとしますが、ガオランはフットワークでボクシング以外の選択肢を封殺。
アギトはガオランを倒すためだけのシステマに似た武術を瞬時に編み出します。それに対してガオランは、ムエタイを解禁。打撃ではガオランに分がありましたが、アギトは1回戦で会得した打投極締を即座に切り替える大久保の戦法を繰り出して、ガオランにとどめを刺します。「貴様を打撃で凌駕すること、最後まで叶わなかった」という言葉を残すアギト。
アギトは最強に見えましたが、二回戦では全員が無傷とはいかない勝ち上がり方を見せました。三回戦は満身創痍同士の戦いもありますね。
二回戦すべてを終えて、20巻の最後はニ虎と王馬の過去の修行風景が描かれます。実戦でニ虎流を鍛える王馬に、奥義の伝授を行おうとするニ虎。
2回戦結果
仕合番号 | キャラ名 |
---|---|
1 | 今井コスモ(2回戦勝者) |
2 | |
十鬼蛇王馬(2回戦勝者) | |
3 | 若槻武士(2回戦勝者) |
4 | ムテバ・ギゼンガ(2回戦勝者) |
5 | |
御雷零(2回戦勝者) | |
6 | 黒木玄斎(2回戦勝者) |
7 | 初見泉(2回戦勝者) |
8 | |
加納アギト(2回戦勝者) |
コスモと王馬は、主人公補正が入るでしょう。残りの仕合は、若槻武士、御雷零、加納アギトがそれぞれ勝者になると予想します。
続き21巻のあらすじと感想
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