6巻から8巻のあらすじと感想
ナタを持った巨大猿の登場によって、地獄と化した社員40人での登山レクリエーション。最強だった部外者登山家の八木兄がやられて、生き残っているのは7人の社員。人事部長の長谷川は行方不明。
9巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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倒れた藤柴は低体温症による衰弱でした。藤柴の服を剥がして風よけを作り、夜をしのぎます。八木兄を殺した猿は、夜目が利かないのではないかと推測されました。飯塚が死んだと思っている6人は、明るくなってから岩砕山の再開。八木兄のリュックもゲットして食料を補充します。
6人が出発して、その後を刀の男と猿が追いかけるのを確認してから下山を開始した飯塚。道になりそうな目印を見つけて自分はラッキーだと喜び、さらに長谷川と再開します。しかし、長谷川は猿側の人間であっさり刺殺されます。
長谷川は猿に襲われてから滑落して気を失っていたという設定で早乙女たちと合流。しかし、袖口についた飯塚の血に安斎・氷室・佐藤が気づいており、安斎と氷室は協力して長谷川を殺そうとします。
氷室の一撃は長谷川を殺すには至らず、騒ぎに気づいた早乙女たちがかけつけ、安斎が信用ならないということになり、安斎・氷室は2人で下山することを決めて去っていきます。
猿に扮するのではなくわざわざ合流した長谷川。殺したい人物と助けたい人物が混ざっているような印象を受けます。ようやく薬害疑惑の伏線も回収されてきて、水口さなえも被害者の会の1人だったことも明かされました。
刀の男だけ顔を見せず、長谷川でもなかったところを見ると、まだここだけ驚きの人物ということでなにか用意しているんでしょうか。今の所死んだ人物は、ほぼ確実に死んだかのような演出でしたが。
- 作者: 志名坂高次,粂田晃宏
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10巻のあらすじと感想
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