ポンコツなドジっ子が大好きな海月れおな先生の最新作。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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廻王マルディスへの奇襲が失敗した語る七勇鋭を名乗る冒険者3人。次の作戦を練ろうとしますが、謎の声が響き渡るとその場で倒れ込みます。高校1年生の幼馴染、神田翔太・近藤早菜恵・船見加奈の3人は、ある日、早菜恵のドジによりトラックの事故に巻き込まれて異世界に転生。前述の七勇鋭3人の体に入ります。
何が起こったのか戸惑う3人でしたが、次第にチート能力を持って転生したことを理解し始めます。しかし、このチート能力が最強といえば最強ですが、ポンコツでした。早菜恵はドジったときだけ超強力な怪力による一撃必殺技が炸裂するチートで、翔太は攻撃力がマイナスという弱さながら意識してさえいれば絶対防御、加奈は服の上からでもおっぱいを押し当てると無限に回復効果が得られるという力を授かっていました。
3人の転生は廻王マルディスの術によるもので、相手を即死させて異世界の誰かに入れ替えるというものでした。マルディスの部下が襲いかかってきて、ピンチの連続となります。それをポンコツ技で無双してしのぐ3人。着々とレベルを上げて技を覚えていく3人でしたが、その3人の様子を見てマルディスは「さらに成長するのだ、私のために・・」と怪しいセリフをつぶやきます。
幼女がこいでる三輪車に当たりそうになったので、避けようとして2人をトラックが走ってくる方に押し出すというドジっ子プレイ。さらに、そのコマもよく見るとトラックがかなり手抜きで、ドライバーすら描かれていないという、異世界テンプレに対する引きっぷりからのギャグ・コメディ。もしかしたらシリアス路線に行くかもね、、という含みをもたせた展開です。続きが楽しみ。
- 作者:海月れおな
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: Kindle版
- 作者:海月 れおな
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: コミック
2巻と3巻のあらすじと感想
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