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ボクらは魔法少年 / 福島鉄平(1)、自分へのときめきを力に変えて人助けする魔法少年ときめき♡ピンク

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ボクらは魔法少年 1 (ヤングジャンプコミックス)

福島鉄平先生の最新作は、魔法少女モノをメタに扱う魔法少年モノ。かっこいいヒーローに憧れる少年が、自分を可愛いと思えば思うほど強くなれるフリフリのついた魔法少年「ときめき♡ピンク」に変身して、どんどんその道にのめり込んでいきます。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. やんちゃで元気なガキ大将の小田桐カイト11歳、3日前にやってきた転校生の海原マコトから「街の平和を守る正義の味方になってみない?」と問われ、なりたいと答えると赤いスイッチの付いた腕輪を渡されます。スイッチを押すとリボンやスカートのついた魔法少年ときめき♡ピンクへと変身。腕輪は何をしても外れなくなります。

  2. 最初はふてくされてまったく力が出ませんが、意外と自分の見た目がイケてることに気づき、肯定感を力に変えるオトメチックを発揮し始めるときめき♡ピンク。

  3. 海原マコトの「さざめき◆ブルー」に続いて新たに登場した魔法少年が、「オラつきパープル」と「きらめき☆イエロー」。オラつきパープルは、人助けをして集められる光の結晶でマウントし、ときめき♡ピンクに喧嘩を売ってきます。他人の称賛を力に変えるオラつきパープルをぶっ飛ばすと、弱いものにめっぽう強いイキリオタクと紹介される日比野アキト(14)という正体を現します。その戦いを見て、ときめき♡ピンクの正体に気づき始めるクラスメイトたち。

新しい扉を開くやばいマンガが始まっちゃいましたね。キャラとキャラの表情、細やかな設定がたまりません。

ボクらは魔法少年 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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