つづら殿の頭首をめぐる争いから、勢力が隷つくも神派と親つくも神派に分かれて、九殿武闘会が開催されました。
19巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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名ばかりで実力がないとされていた斑井配下のすそはらいたち。組み合わせの上でも、かずやや狐面が負けても6対3で勝てるだろうという星の計算になっていました。
いざ試合が始まると、第一試合と第二試合は斑井派が圧勝。第三試合で辛勝して、一勝二敗に。その第三試合で、斑井の秘密兵器が明らかになります。「傀儡帯」という強制的につくも神の霊力を絞り出して使役する道具を使い、自分たちに反抗的なつくも神を使い捨てて勝利していました。そのことを知り、静かに怒りも見せるかずや。
二勝三敗となって、田鎖兄妹対決。織小花の予想でかずやと狐面を除いて、唯一負けと計算されていた試合。兄のたくみは傀儡帯を使わず、実力でたかのを圧倒します。しかし、たかのはかずや仕込みの鉄鎖ちからおびをモノにして、逆転勝利。三勝三敗のタイに戻します。
アニメ化が決まり、ようやく進むかと思われたストーリーがまたゆったりとなってしまいました。母親の過去編は重要なラスボスの伏線だったのでまあありかもしれませんが、19巻に入ってからポッと出のモブ同士の試合で話が消費するのは辛いですね。きっちりエロシーンを挟み込んでくる浜田先生はさすがですが、さすがにヒロイン不在期間が長すぎるような気がします。
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