異能(シギル)という力を与えられたプレイヤー達がポイントを奪い合うダーウィンズゲーム。大量のポイントゲットチャンスである宝探しゲームが開幕しました。ポイントに変換可能なリングが多数配置されていますが、リングの位置は全プレイヤーに丸見え。
主人公のカナメは、転送されたビルから情報屋という少女と力をあわせて脱出を試みます。ビルは「花屋」と呼ばれる植物操作能力を持つプレイヤーに占拠されていました。
4巻と5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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植物の根を鎧のようにまとった花屋に対して、機関銃で挑みます。機関銃を奪い取られるとすぐさま、閃光弾、手榴弾を具現化しながら応戦します。追い詰められた時に、主人公の精神の中で刀鍛冶が出てきました。「その機関銃じゃだめだ」「銃身の寿命を犠牲にしても良いのでは」というやり取りの後、より強力な機関銃を具現化します。イメージした武器を生成する能力なんでしょうか。火力で敵の防御を吹き飛ばして勝利。
敗れた花屋は意外にも素直にカナメと情報屋と組むことに。最大勢力であるクラン「エイス」に対抗するためです。シュカとの合流を目指します。そのシュカは、水を操るプレイヤーに追い詰められていました。鎖で攻撃を防ぐことができないため相性の悪い相手です。ただの水を操るプレイヤーかと思いきや、2人組で水を自在に凍結させてきます。こちらは冷気を操るプレイヤーでしょうか。シュカのピンチという事で、カナメが助けに向かいます。
骸骨お面のプレイヤーリュージと2人でシュカを助けに行ったカナメ。リュージの能力は「嘘発見器」。途中で出会った少年が水を操るプレイヤーであることを見抜きます。地下鉄構内にシュカを助けに行ったカナメと、水操作少年を追うリュージ。スイとソータの2人組のようですが、どうも様子がおかしい。実は2重人格のプレイヤーだったんですね。氷を操るスイが戦いたくないという事で降参してきます。ここまでで4巻。
カナメ達はリングにQRコードが印字されていることから、ただのリング集めゲームではないことに気付きます。目指すは「ゲームクリア」。すべてのリングをビルに置いて、まだ手に入れていないリングのコードを追います。リング満載のビルにエイスの面々が突入してきます。迎え撃つは花屋。彼には娘のためにお金が必要という事情が。エイス幹部のシグは花屋と相性最悪。異能は体を炎で包むというもの。植物が焼き切られてしまいます。さらにもう一人の幹部カツラも加わり、花屋の心臓がつらぬかれます。カツラの能力は気流の操作でしょうか。花屋の最後はビルごと倒壊させて敵もろとも自爆。
リングには宝石の名前が付けられていました。各宝石のQRコードから数値を読み取り、硬度順に並べると、ある場所を示す緯度経度が出現。渋谷駅です。ここに本当の宝が隠されていると推理。しかし、渋谷駅には先にエイスの王がいました。さらにイベントに参加していないプレイヤーも呼び寄せ、総勢30人のプレイヤーがいます。
ここからカナメ達5人対エイスの戦いに。実際には王意外大したプレイヤーじゃないという事で、シュカ、スイの能力で圧倒します。王と戦うのはリュージ。王の能力は空間転移のようです。しかし、手刀で空間ごと切り裂いているかのような描写もあり、かなりの強さ。リュージの片腕が切り落とされます。カナメは渋谷駅に隠されていた宝への鍵を発見し、それを元に降参するから命は助けて欲しいと王に交渉します。
メインのあらすじを追いましたけれど、刑事のおっさんも四苦八苦しながら順調に情報を集めていますね。異能は自分にだけ見える忠犬を具現化すること。上司は、なぜおっさんを送り込んだんでしょう。上司の能力は記憶操作っぽいですが。このゲームを鑑賞している人たちの存在も気になります。
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