勝った企業がすべてを手にする拳願仕合トーナメント。1回戦全16試合で第1部が終了し、2回戦の第2部が15巻から始まりました。
2回戦の対戦組み合わせ
仕合番号 | キャラ名 |
---|---|
1 | 今井コスモ |
阿古谷清秋 | |
2 | 呉雷庵 |
十鬼蛇王馬 | |
3 | 若槻武士 |
ユリウス・ラインホルト | |
4 | ムテバ・ギゼンガ |
関林ジュン | |
5 | 鎧塚サーパイン |
御雷零 | |
6 | 黒木玄斎 |
桐生刹那 | |
7 | 初見泉 |
坂東洋平(致死性ウイルス感染) | |
8 | ガオラン・ウォンサワット |
加納アギト |
太字は16巻で仕合するキャラ。
闘技者の変更を認めるという追加ルールにより、坂東洋平はリザーブの登場がほぼ確定ですね。
16巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
2回戦第1試合「西品治警備保障」対「若桜生命」の続き
殺意をむき出しにする阿古谷清秋の前に、追い詰められたかに見えたコスモでしたが、序盤とは打って変わったダークな雰囲気をまとい始めます。「『勝つこと』が好きなんだ」と笑うコスモ。金的を狙った蹴りや噛みつきを繰り出します。
コスモのピンチは続きますが、蹴りによる目つぶしで、コスモを見失った一瞬で審判をフェイントに使ってスリーパー。壁に叩きつけられてスリーパーを解いてしまったと見せかけて、トドメの一撃を躱して再度スリーパー。満身創痍となりますが極めて勝利をつかみます。
「あの人のおかげで何かを掴めた」と語るコスモ。ボロボロですが、パワーアップして登場しそうな予感。
2回戦第2試合「アンダーマウント(株)」対「山下商事」
仕合前に、山下に接触してくる呉恵利央。対戦する企業アンダーマウントの社長は傀儡で、実態は山下の息子健蔵であることを告げます。雷庵が勝てば、自分を利用しようとした健蔵を殺すと語る恵利央。
健蔵は幼いころから非凡な才能を発揮する天才少年でしたが、ラットの神経細胞を実験に使って人間の進化について考えたりする常軌を逸した一面を持っていました。
雷庵と王馬の試合が始まると、山下邸でも戦いが始まります。家を包囲して爆弾で壁を破壊して身柄を確保しようとする呉一族に対して、対戦車ライフルすら通さないシャッターを起動させる健蔵。
雷庵と王馬の試合は、技を使わず身体能力だけで雷庵が王馬を圧倒します。呉一族の「外し」に対抗するために生まれた技だという「前借り」を発動させる王馬。雷庵も外しを使い強烈な打ち合いが始まります。前借りは、心拍数を強制的に高めて身体能力を向上させる技。心臓や脳にとんでもない負担をかけるという副作用があります。
打ち合いを制したのは雷庵でした。倒れた王馬にトドメを刺しに行きます。ここで山下が雷庵の外しが解けていることに気付きます。王馬に声をかける山下。雷庵もまた多大なダメージを負って外しを維持できなくなっていました。雷庵の一撃に二虎流の技でカウンターをかける王馬。
雷庵が最初から呉一族の技を使っていれば勝利していたんでしょうけど、強さにおごるあたりは恵利央と同じパターンでしょうか。王馬が勝ちそうですね。3回戦でボロボロになるも強さを手にしたコスモと王馬の対戦になりそうです。
- 作者: だろめおん,サンドロビッチ・ヤバ子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: サンドロビッチ・ヤバ子,だろめおん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ケンガンアシュラ コミック 1-16巻セット (裏少年サンデーコミックス)
- 作者: だろめおん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/03/11
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
関連エントリ
広告