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おおきく振りかぶって(23)、モモカンのお父さんが新コーチに

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おおきく振りかぶって(23) (アフタヌーンKC)

秋季大会地区予選の1回戦、武蔵野第一高校との試合。同点で9回表の武蔵野第一の攻撃を迎えています。秋丸が三橋の「まっすぐ」攻略の糸口を見つけて、狙い撃ち。連打で同点に追いついてきています。変化球もまっすぐも通用しないと言う所で、22巻の最後では「ナックルカーブ試してみようぜ」というセリフが出てきました。

23巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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投球練習で1球試したナックルカーブをいきなり投げ込みます。榛名と秋丸はすぐに「落ちたかも」と気付きますが、その変化球と精密なコントロールの組立で三者凡退に抑えます。

その裏の西浦の攻撃。打順は阿部からです。セーフティバントで出塁して盗塁。塁を埋めるために水谷を敬遠して、打席には三橋。ここでも阿部は盗塁。かんぜんに秋丸をなめてますね。最後は綾というか、水谷の盗塁ボーンヘッドを見た榛名が暴投を投げ込み、しゃがんだ三橋のバットに当たってゴロになって、さらにキャッチャーに送球したら秋丸がランナーにボールを投げ当ててしまうというミスと偶然の連発でサヨナラランナーホームイン。試合終了です。

地区大会の次は抽選でシードの千朶(せんだ)と対戦することになります。

西浦の練習では、三橋が榛名の助言を受けて球速を上げるためにバックスピンの効いたストレートを試みます。さらに新しいコーチ登場。モモカンのお父さんです。甲子園で投球経験があるとのこと。練習用具がかなり用意周到です。色つきボールや歩幅を調節するためのゴムなどいろいろかばんから飛び出してきます。モモカンが監督になる時には反対していたそうですが、ホントは来たくてしょうがなかったって感じなんですね。かなりの経験者で、三橋の「まっすぐ」もビデオで的確に分析していきます。ナチュラルスライダーですか。野球を初めてすぐに直される癖を強制されなかったからこそ生まれた天性の回転だったんですね。

おまけマンガで、三橋家の母の過去がちょっぴり見れましたね。初期に名前だけ出てきてたギシギシ荘、家賃月1万3千円の生活です。

今回は秋丸がアキレス腱になっているということで、武蔵野第一に勝てましたけど、次は秋丸が急成長してくると見ました。元々榛名の球も取れますし、野球センスにあふれてますよね。田島は、花井のホームランをみて思うところがあったんでしょうか。何かしてくれそうです、っていってもすでに凄いんですけど。

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