もはや説明不要であろう絶大な人気を誇る少女漫画。アニメ化・映画化・ゲーム化とメディアミックスコンプリートしてます。10年後にはパチンコになっている可能性すらあります。
舞台は北海道。北幌高校に入学した黒沼爽子は、陰気で見た目が暗く、周りからは「貞子」と呼ばれ、クラスに馴染めないでいた。しかし、クラスメイトの風早翔太や吉田千鶴、矢野あやねなどの協力を得て、周囲の誤解を解き、友情・恋愛などを通して成長していく。(Wikipediaより)
20巻では高校2年生の冬、バレンタインデーイベントでした。2年生も終わりに近付き、徐々に高校卒業後の進路について悩み始めています。
21巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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まずはホワイトデーイベントから。風早と黒沼、竜とちずる、あやねとケントはそれぞれのホワイトデーを過ごします。あやねちゃんは、大学でより上を目指そうとしていますが、ケントには話せずじまいでした。ケントは2人で札幌の大学に進学する気ですね。
4月になり3年生に進級。あやねちゃんはちずると爽子には、東京の大学に行くつもりであるという決意を語ります。龍もまた、大学で野球をやるために北海道から出ることになるので、ちずるを悩ませています。
あやねちゃんのいる塾にはくるみちゃんも通っており、くるみちゃんは教師を目指してD教育大を目指しています。それを聞いて、爽子の心も揺れます。自分の夢である教師になるためには、D教育大が良いとわかっているから、そしてそこに行けば風早とは距離が開いてしまうから。
風早も前回は、継ぐとか言ってましたが進学することを決めたようです。相変わらず頑固親父からはダメ出しされてますね。
ケントとあやねは心の距離が開いてきてしまってますね。最後、不穏な空気です。勉強をやる気になってるあやねに対して、ゆるいケント。優しいってだけじゃダメなんですね。ケントいいやつなんですけど。
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