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BTOOOM! / 井上淳哉(18)、残るプレイヤーを全滅させるべく襲い掛かるBTOOOMランキング1位が操縦するドローン

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BTOOOM! 18 (BUNCH COMICS)

BTOOOM!」は「おとぎ奉り」の井上淳哉先生によるマンガ。オンラインゲームを現実化した島でのサバイバルバトルを描きます。

仲間を殺してしまって精神崩壊した主人公の坂本は、現実でオンラインゲームの中に入って最強キャラに。坂本と離れた輝夜様は、東郷・吉良と合流しています。東郷が輝夜様の霊能力を目の当たりにして月の光教に入信。

東郷グループの刺客を退けた織田の過去が明らかになってきています。目を病んだ母を救うために1日でも早く帰りたいと願う織田。その織田のBTOOOMにおける過去が明らかになってきています。かつて不良だったころにつるんでいた沖田と、北条と春日という女2人の合計4人でチームを組んでいましたが、現在は1人ということは・・・。

18巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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織田がグループから離れて単独で勝ち抜きを目指すことを宣言して抜けたことで3人と対立。やはり戦いになっていました。食料が詰まったアタッシュケースを北条が取ったかと思うと爆発。クラッカータイプの沖田に、リモコン式のBIMを設置して誘導して殺すといういきなりの高等テクニック、才能ありますね。そして春日は烈火ガスの性質を知らずに投げて自爆。

坂本のそばにいるヒミコが高熱にやられ、東郷も吉良を救うために烈火ガスの中を抜けたことで喉をやられて炎症で呼吸もままならなくなっています。それをモニターしている運営側はおあつらえ向けにドローンで薬一式が入ったアタッシュケースを投下。

しかし、このドローンは自動小銃を搭載していて、プレイヤーをためらいなく撃ってきます。操作しているのはオンラインゲームのBTOOOMでランキング1位だった女。プレイヤー側対ドローンという構図になります。真っ正直にバトルしたら坂本が勝ちそうなので、いろいろ引っ張りますね。

島外での坂本父の戦いも熱くなってきています。鷹觜の秘書の三田村に監視されていましたが、この女はBTOOOM!を裏から支援するシュヴァーリッツ財団が差し向けた殺し屋という設定でした。坂本父の兄を白昼堂々歩道ですれ違いざまに打ち殺します。死ぬ寸前に坂本父に保険ファイルと呼ぶUSBメモリーを託します。坂本父の兄が死んでいく様子をモニターしていたことで、保険ファイルの存在を知って坂本父を追う三田村。さえないおっさんに見えた父ですが、やるときはやるということで追い詰められていきますが、機転を利かせてかつて自分が働いていたビルのセキュリティを突破して、USBメモリーをパソコンに。するとBTOOOM!を支援しているシュヴァーリッツ財団の悪行を明らかにする動画やデータが世界中に一斉公開されます。

島の中と外、どちらもクライマックスですね。坂本や織田たちが殺し合いをやめるのに間に合うかどうか、という展開にするわけですね。ランキング1位が遠隔操作するドローンを持ち出してきた当たり、島の戦いは引き延ばしっぽいものが見えますが。「ゲーム終了まで19時間45分」という表示があるんですけど、これがどれほどの意味を持つのかはわかりません。

BTOOOM! 18巻

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BTOOOM! 18 (BUNCH COMICS)

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