1巻と2巻のあらすじと感想
人類を滅ぼしかねない超能力者ばかりが集まった孤島の学園。人類を救うために超能力者暗殺の指令を受けた無能力者の柊ナナがその知略でピンチを切り抜けていく物語。
自分の能力を怪力であるかのように偽装していたネクロマンシーのユウカに追い詰められるナナ。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ナナは、ユウカが操るシンジの声が聞こえるというブラフでユウカを揺さぶり、一瞬の隙にその場を逃げ出します。小屋に立てこもって朝まで粘ってしのぎます。ユウカが操る死体は陽の光の下では動けませんでした。小屋にこもっていると見せかけてこっそり脱出したナナは、シンジの死体を操る秘密を看破してユウカを毒針で殺します
ユウカを殺したアリバイを作るために、毒を作る能力の羽生を殺し、羽生の毒をカラコンに仕込んで瞬間移動能力を持つカオリを殺すナナ。キョウヤの捜査をしのいだナナですが、ミチルちゃんに化けた何者かに正体を教えろと迫られます。島に入ってからのナナの無差別殺人をずっと見ていたと語るミチルちゃんに化けた男。
変身能力を持つ男の正体は、かつて島で超能力者同士の争いで死んだと思われていた橘ジン。本当の「人類の敵」は、自分たち超能力者なのではないかという疑いを持ち、島で起こっていたことを見極めるために戻ってきていました。そこで、能力者を殺すナナに興味を持ち、これまで観察していました。
ナナはジンを殺そうとするも、あらゆる能力者に化けて、その能力を駆使する様子を見て、バケモノだと戦慄します。
ジンの能力は最強に見えますが、確実に何らかの制約はあるでしょうね。ここからどうやって巻き返すのか楽しみです。
- 作者: るーすぼーい,古屋庵
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4巻のあらすじと感想
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