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無能なナナ / るーすぼーい / 古谷庵(4)、新たな殺人者の登場、明かされるナナの過去

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無能なナナ 4巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

3巻のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

人類を滅ぼしかねない超能力者ばかりが集まった孤島の学園。人類を救うために超能力者暗殺の指令を受けた無能力者の柊ナナがその知略でピンチを切り抜けていく物語。

島の動物に変身してナナの殺人をすべて見ていたと話す最強の能力者である橘ジンが登場して追い詰められます。これまでに登場した超能力を次々とコピーして見せつけるジン。

4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. ジンはナナのスマホを取り上げて生かして帰します。この島に潜む殺人者がナナだけではないという不穏なメッセージを放つジン。ジンはナナのスマホを見ますが、ナナに司令を下した人物や組織につながる情報は出てきません。ジンから見ると、能力者ごとに設定された推定殺害人数は荒唐無稽な数字ばかりで、ナナの行動や目的が意味不明でした。

  2. ミチルとの関係がギクシャクしてきたところで、新たな殺人が起こります。殺されたのは、体を自在にいくらでも小さくできる石井リュウジ。首を鋭利な何かで切り裂かれており、風の刃を作り出す彼女の空野フウコが疑われます。怪しいのはリュウジの隣りの部屋に居たモグオたち4人も。モグオ以外の3人は声マネ・幽体離脱・磁力操作の能力の持ち主でした。

  3. 犯人の魔の手がミチルに向かいます。ナナは幽体離脱の能力を持つレンタロウが犯人であることを推理し、あらゆるものを通り抜けて無敵状態で殺人を犯すレンタロウの弱点である本体の捜索をキョーヤに頼みます。ミチルをかばったナナは重症を負いますが、レンタロウ本体を追い詰めたキョーヤにより事件は解決。ナナの傷はミチルによって癒やされますが、寿命と引き換えに傷を癒やしていたミチルは命を落とします。能力者を憎んでいましたが、ミチルの死に心から涙を流すナナ。

5巻の予告で登場するのが、ナナに超能力者殺しを仕込んで洗脳した鶴岡という教官。ナナがこの後どっち方面に進むのか楽しみでなりません。橘ジンと鶴岡みたいな強キャラっぽい人物同士の戦いも見てみたいですね。傍観者に徹するジンも、能力発動の条件や弱点があるはずですが、今のところ伏線らしきものは見えませんね。

無能なナナ(4) (ガンガンコミックス)

無能なナナ(4) (ガンガンコミックス)

無能なナナ 4巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

無能なナナ 4巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

5巻のあらすじと感想

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