14巻のあらすじと感想
洗脳の能力で100年以上生き続けてきたウィルを破ったサイケたち。一連の戦いの中でアカシックレコードを部分的にダウンロードした氷頭は、「三年後、人類は滅亡する」「能力保持者はそれを防ぐために生まれたんだ」と言います。
15巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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三年後に起こるのは世界中の活火山の噴火でした。100年前から存在した能力保持者でしたが、10年前を境に激増していたのは、人類滅亡を阻止するためというのが氷頭の解説。噴火を止めるのに必要なのは、単純計算で200万人もの能力保持者が必要で、能力ではなく「力の煙」で火山を鎮火させることとなります。
氷頭だけでなく全員が力の煙を見られるように訓練を始め、三年間かけて世界中の能力保持者に協力を呼びかけます。能力保持者の数は、200万人必要という予想をはるかにこえて1350万人にまで膨れ上がっていました。噴火は止められて、人類滅亡の危機は去ります。
いろいろ詰め込まれて打ち切りっぽく終わってしまったのが残念です。メメシスもマリーグレイブもサイケも私の好みだったんですが、サンデー編集部の考えていることがわかりません。コミックスの売上を見ても、あんまり妥当な打ち切り選択に見えないんですよね。
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