7巻のあらすじと感想
ミズカガミの強力なバージョンであるオオカガミがあるという不ニ山に向かうことになるマサトたち。生きていた吾郷と引藤、三美と合流します。次なる敵は、圧倒的強者のオーラを放つ巨大な鹿のジンメン。
8巻と9巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ヘラジカのジンメンであるヴィンターは、四季族と呼ばれるぶたえんちょーの支配が及ばない別格の存在でした。銃弾すらかわすヴィンターに手榴弾を投げつけますが、軽くいなされ爆発で三美たちは地下に落ちます。地上に残ったのはマサト、永長、羽生たちで、ヴィンターはマサトにとどめを刺さずに去っていきます。
地下にいる三美たちには、黒い体のライオンで四季族のゾンマーが襲い掛かってきます。オオカガミのパイプを破壊してゾンマーを撃破する三美たち。
オオカガミの施設までたどり着いたマサトたちを迎えるのは、巨大な牛のジンメンにして四季族のヘルブスト。マサトは、自分の能力を解放してヘルブストを撃破します。
ぶたえんちょーの口から、ほぼ明らかになっていたマサトの正体とジンメン計画が語られます。ジンメン計画は、はるか昔から進められており、人間のさらなる進化として、動物に人間の知能を宿して支配者とすることを目論んでいました。マサトの役目は、ウイルスで発症するジンメンを従えて教育を施すこと。そのままでは人間と同じで食いあって争ってしまうからこそマサトの存在が必要とされていました。そのことを聞いてもマサトはぶたえんちょーへの協力を拒否。
マサトたちに襲い掛かる最後の四季族は、大蛇のフリューリンク。目も耳も鈍いためマサトの能力も通用しません。永長がジュウメンからほぼ完全なキリンの姿になってフリューリンクと戦います。
パニックホラーからインフレバトルへ。フリューリンクが出てきて主要キャラを片付けていったので、だいぶすっきりした展開になりました。どうしてもマサトを仲間に引き込みたかったぶたえんちょーということで、それなりにストーリーの整合性も保たれています。
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10巻のあらすじと感想
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