4巻のあらすじと感想
妹を助け出すために刑務所に忍び込んだ道隆でしたが、実験に巻き込まれて退くことを余儀なくされます。4巻の最後に、女性しか居ないはずの刑務所にやってくる男性の死刑囚たち。
5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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道隆は千歌の裁判を担当した弁護士と刑務所での実験を支援する五菱の関係を追いますが、命を狙われて、メデューサ症候群事件について調査していたライターの胡桃沢秋穂に助けられます。
素行が悪すぎることから一時的に預かることになったということで連れてこられた10人の凶悪死刑囚たちは、さっそく少女たちに襲いかかります。少女たちは強いストレスにさらされたことで昼間でも、殺人鬼の人格の片鱗を出し始めます。
その夜の実験は、廃屋が残っている無人島での、男性死刑囚と少女たちの殺し合いでした。案の定、男性死刑囚たちは次々に殺されていき、残り3人となりますが、千歌に弟を殺されたという男がかなりの実力者でした。ギリギリの戦いを制して千歌がとどめを刺そうかというときに、昼間の優しい人格が出てきます。
殺人鬼と少女の人格の境界が曖昧になっていく、という展開になるようですね。終着点がなかなか見えてきませんが、ストーリーはオマケで、お色気エンターテイメントとして楽しめます。
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6巻のあらすじと感想
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