12巻のあらすじと感想
巨大クルーズ船での戦いを終えて脱獄した真希と瀬里の姉妹。姉の瀬里がメデューサの犯罪被害者たちの銃弾に倒れ、妹の真希は失意の中逃げていたところで真聖教団という宗教団体の勧誘を受けます。
千歌の兄である道隆もまた真聖教団にたどり着いていました。五菱以外にミラーニューロンを研究している真聖教団。五菱重工は、真聖教団の本拠地がある村に刺客を差し向けますが、教団の支配下にあるメデューサと真希によって全滅します。その村に転校生として潜入することになる千歌。
13巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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真希以外のメデューサは顔も名前もわからないということで現地に潜入した千歌、小夜子、美依那、霧子の4人。その日の夜、4人が生活を始めた家に真聖教団のダーキニーカマラが襲撃してきます。
カマラのマーダーモデルはトミー・リン・セルズ、アメリカ史上最も危険な殺人鬼と呼ばれた男でした。千歌を相手に金属バットで圧倒して追い詰めますが、変装した美依那に気づいておらず、仕留められます。
千歌たちの潜入は裏切り者の存在によってすでにバレており、次の日の夜、カレンたちも増援に来たところで、夜の学校を舞台にメデューサ同士の戦いが幕を開けます。次なる敵は、千歌と同じマーダーモデルのルーカスを宿す男。
導入は1巻で、次からはもう全面戦争が開幕。テンポが早くて、読者が求める展開がわかっていますね。
- 作者:山田 恵庸
- 発売日: 2020/05/07
- メディア: コミック
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