PHMPK.LOG

漫画、ゲーム、投資、育児

広告

お父さんもいろんな意味で楽しめる「ちいさなプリンセスソフィア」

広告

ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり(吹替版)

娘に起こされる日曜日の朝。7時30分から現在娘がはまっているアニメ「ちいさなプリンセスソフィア」が始まるのです。どのくらいはまっているのかというと、自発的に選ぶ服や靴がすべて紫色のものばかりになり、なぜか食事のときにおもちゃのティアラをかぶっておくことを要求するくらい。

ソフィアを見るためだけに、7時半に起きるのはつらい。子どもたちの世話と家事で睡眠と学習に当てる時間が削られており、金曜日と土曜日の夜は、翌日のことを気にせず静かに学習できる貴重な時間だからです。しかし、娘にとってそんな事情はおかまいなし。

そして、この「ちいさなプリンセスソフィア」、当然ですが、大人が見るとまったく面白くないのです。もともとテレビを見る習慣がない(10年以上テレビのない環境で生活していた)私は数分と集中して見れません。

広告

しかし、ほぼ音声だけを流して聞いているだけでしたが、徐々にこのソフィアの魅力がわかってきました。さすがティズニーと言わしめる構成になっているのです。

普通の女の子がプリンセスになる

ソフィアは、ごく普通?のシングルマザー家庭でしたが、母親が王様と再婚したために継父が王様なのでプリンセスとなります。ソフィアは「私、立派なプリンセスになる!」と勇んでいますが、伝統的な日本人の価値観だと、このシチュエーションでプリンセスを名乗れるのは、相当なメンタルの持ち主だけ。インスタやTwitterで、プリンセスをアピールしようものなら、炎上してボコボコに叩かれそうです。

しかし、娘はそういう複雑なストーリーはまったく理解しておらず、純粋に「誰でもプリンセスになれる」という部分を協調します。ディズニーのプリンセスものは、いずれもプリンセスは生まれながらのプリンセスでしたが、このアニメは違うようです。「〇〇ちゃん、プリンセスになれるよね?」と隣りにいる父親に聞いてきます。いやいや同じシチュエーションでプリンセスになろうと思ったら、お父さんはどうなっちゃうのと感じずに入られません。

誰からも愛される

突然プリンセスになってしまったソフィアですが、本編では疑うことなきプリンセスとしてみんなから愛されている様子が描かれます。ソフィアを自分の娘として愛する継父の国王すげーなって感じです。愛情たっぷりの視線がちょっと気持ち悪いくらい。まだ私はそこまでの域に達していません。

ソフィア中心のアニメなので、他のキャラクターはみんな前後不覚で猪突猛進気味なのはご愛嬌。ソフィアだけは、いつでも冷静で、やや正論気味で、誰にでも優しい性格として描かれます。

娘と一緒にソフィアを楽しむコツ

アニメに集中しているように見えて、父親がスマホをいじっていたりすると怒る娘。最近は朝起きて、ストロングゼロと印字された500ml缶を片手に一緒に鑑賞しています。酔いが回るほど、子どもと同じ目線で楽しめることに気付きました。その後の公園遊びも、子供と一緒にテンション上げていけるメリットと、車の運転を担当させられて怒る妻というデメリットがあります。

広告

広告