「月刊哀川編集長」の大見武士先生がヤングキングアワーズGHで連載している「わたしのふしだら」。巻数は1巻から再カウントになっていますが、「ぼくらのふしだら」から話は続いています。2巻の最後に登場した女性が今度は主人公に。
本人が望む力を手に入れることができますが、その対価として体に刻みつけられたカウントとともに自分が最もいらないものも背負わなければなりません。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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主人公は何にも情熱を持てない高校教師の橘伽凛(たちばなカリン)。国語教師で文学部の顧問として、日々を送っていました。自分の欲望のままに何かに打ち込める人たちをうらやましいとは思うものの、自分がそうなることはないという諦念を抱いていましたが、とある生徒が文学部の部室にやってきた日に景色が一変します。
生徒の友里(ゆり)に惚れ、「自分の年齢を変える力」を受け取ります。対価として、自分が好きでない人とお見合い。その後、お見合い相手との関係を継続しながら、友里と会える快感とのギャップに溺れていきます。
ここから友生に穏便に振られて、落ち着いた結婚生活になんて入るはずもなく、崩壊していく未来が見えますね。前作の「ぼくら」では、力を使えるのが2人だったという意外な展開がありましたが、今回はタイトルからも伽凛がもだえ苦しむのがメインになるようです。
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