1巻のあらすじと感想
祖父母のもとで暮らす高校生の中條千里。5歳の頃両親を何者かに殺されて、双子の兄一登が行方不明になりました。その後、高校生になり、弟を殺したであろう火の形の傷がある男を追うために、悪事に手を染めて金を稼ぐようになっていました。
同級生の板倉の相談に乗って、カツアゲされたお金を取り返すも、それがマッチポンプだとバレて、板倉に復讐されます。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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板倉の親は本職のヤクザで、カツアゲの被害者になったのはこれまで稼いだ金を巻き上げるための罠でした。千里はこれまで稼いだ金を板倉に渡します。
板倉が親にも言えない借金があったことを見抜いた千里は、板倉の部下の男から、借金返済先を聞き出して調べます。自分と同じように火の男を追う男たちが自称「金貸し」だったからでした。しかし、特に手がかりらしき情報は得られず、金を返す相手のトガシという男だけが登場します。
千里を心配した幼馴染の恵南と一緒に、かつて一登と過ごした旧家に行ったときに、忘れていた視覚の共有が起こります。一登が生きていることを確信する千里。
トガシはあえて顔を黒く描いていたので、今後も登場するんでしょう。一登が生きていたとなると、視覚が共有できるので、すぐに再会できそうなものですが、そうはならない理由が明かされていきそうですね。
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3巻のあらすじと感想
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