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Ubel Blatt / 塩野干支郎次(15)、あらすじと感想

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ユーベルブラット (15) (ヤングガンガンコミックス)

Ubel Blatt(ユーベルブラット)は塩野干支郎次先生のファンタジーマンガです。10巻が2009年に出たあと、なかなか続巻が出なかったんですが、2012年に11巻が出ました。その後、現在は15巻まで出ています。掲載雑誌は3回移ってますね。3作同時連載してたりするので、決して筆は遅くなさそうなんですがやや進みの遅いマンガです。

これまでのあらすじ

復讐のために蘇った主人公ケインツェルの壮大な復讐劇を描きます。物語の舞台は、妖精や魔物、魔法が存在する世界「サーランディエン」にある、サーラント帝国。

結界の向こうから現れる魔物「闇の異邦(ヴィシュテヒ)」の脅威に晒されていた人類は、14名の勇者に聖なる槍を与え、ヴィシュテヒを封じる使命を託した。そのうち旅の途中で倒れた3人は「尊き未帰還者」と呼ばれ、敵に寝返った4人は「裏切りの槍」と呼ばれた。そして3972年、残った7人は封印の使命を果たし、彼ら「七英雄」によって人類は平和を手に入れた。

しかし真実は違っていた。ヴィシュテヒを封じたのは実は「裏切りの槍」であり、「七英雄」は途中で怖気づき使命を放棄しただけでなく、使命を終えて戻った4人を名誉欲のため殺害していた。瀕死の傷を追いながらも生き延びた帝国最強の剣士アシェリートは 自分と仲間をあざ笑いながら切り刻んだ真の裏切り者=七英雄への復讐を誓い、妖精の力を得て亜人となって蘇った。(Wikipediaより)

蘇ったアシェリートは、ケインツェルと名を変えます。ケインツェルが七英雄の2人を殺したところで、残りの5人は2手の戦力に分かれて帝国の覇権をかけた戦争を開始しました。現皇帝の息子であるグレン派とレベロント派です。ケインツェルがグレンを殺した所で、レベロントは帝国軍総統として闇の異邦との開戦を宣言します。

その後、死んだはずのグレンが若返った姿で蘇り、イシューディーンと共にレベロントを追い詰めます。レベロント派の2人の七英雄をケインツェルが殺しますが、突如大きな武力を持って蘇ったグレンによる帝国支配が進んでいきます。レベロントの子供たちすら、自分たちの勢力に引き込んだグレン。その子供たちがレベロントの根城を襲撃します。

本筋とは関係ありませんが、グレンはとんでもない絶倫になって復活していますね。元々いい歳でしたが、子どもはいなかったのかな。レベロントは子ども作りすぎでしたけど。

15巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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グレン側に付いたレベロントの子ども、スパズとログズナーがレベロントの下の赴くと、レベロントはケインツェルに殺されていました。ケインツェルに襲いかかるスパズ。左腕が不気味な怪物に変貌しています。ケインツェルは、スパズの攻撃から間一髪逃れました。

選帝侯の娘であるエルサリア、彼女は七英雄の真実を知っています。八選帝侯はグレンに対抗できる次の皇帝としてゾルデーン侯を選ぼうとしていました。エルサリアはゾルデーンに会いに行きますが、そのゾルデーンもグレンに懐柔されていました。死んだ息子と妻が怪物の姿になり、ゾルデーンと共にいました。エルサリアに襲いかかる怪物王子をなんとか撃退して城を後にします。

レベロント軍の残党の隠れ家に侵入するロズン達。ロズンもまた七英雄の真実を知っています。さらにアト達も来ます。アト達は、この地にケインツェルがいるという情報を得て来ていました。そして、そこにグレンに仕える天槍騎士団が来襲します。体の一部を怪物に変化させて圧倒的な力を示す天槍騎士団ですが、そこにケインツェルが登場して15巻は終了。

レベロントもグレンも、闇の異邦の繋がって、力を得ていたのは間違いないですね。封印とは何だったんでしょう。

Kindle版はこちら→Ubel Blatt?ユーベルブラット? 15巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

0巻から始まってます。

Ubel Blatt 0 (ヤングガンガンコミックス)

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Ubel Blatt 1 (ヤングガンガンコミックス)

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Ubel Blatt 2 (ヤングガンガンコミックス)

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