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ケンガンアシュラ / だろめおん / サンドロビッチ・ヤバ子(12)、トーナメントでみんなが避けた優勝候補の黒木玄斎が理人を圧倒

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ケンガンアシュラ 12 (裏少年サンデーコミックス)

勝った企業がすべてを手にする拳願仕合トーナメント。1回戦も後半に入っています。

拮抗していい試合になることもあれば、圧倒的な実力差であっという間に終る試合も。11巻の最後、根津マサミと御雷零の試合が校舎でした。一瞬で勝利を決める御雷は、汗ひとつかいておらず実力の底が見えません。

そんな御雷に試合後、ケンカを売ってくる呉雷庵。実はこの拳願仕合トーナメント、トーナメント外の戦いが自由なまさしく修羅場的な環境なんですよね。呉雷庵は山下一夫の長男の会社アンダーマウント社の代表闘技者。「外し」と呼ばれる潜在能力の解放により、身体能力だけで敵を圧倒します。

12巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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根津を倒した光速の拳を片手で受け止める雷庵。呉一族の長である恵利央に何かを吹きこまれて、おとなしくなります。今後、雷庵を楽しませる何かがあるといった様子。

一回戦第11試合「モーターヘッドモータース」対「SH(すごく冷えてる)冷凍」

空手家の黒木玄斎と理人の戦い。黒木玄斎は拳願仕合初参戦ですが、呉一族と並び称される暗殺者で優勝候補の一角。トーナメント表を決めるときに順番が最後の理人の相手になったのは、黒木との戦いを全員が避けたから。加納アギト以上に恐れられています。

試合は、やはり圧倒的な強さの黒木玄斎に、理人は手も足も出ません。寸止めで4回倒された後、一矢報いて傷を負わせるも、魔槍と呼ばれる理人の指以上の鋭い突きで体を貫かれ、捨て身のカウンターも不発でジ・エンド。

一回戦第12試合「白夜新聞」対「皇桜学園グループ」

日式中国拳法「天狼拳」の達人二階堂蓮と、病的に王馬に執着してゲイ疑惑のある桐生刹那の戦い。

開始早々左肩を破壊される二階堂は、奇龍という名の相手を催眠状態に落とす技で一死報いるも、刹那の中の魔物を目覚めさせてしまいます。その強さに二階堂が降参しようとした所で、最初に左肩を破壊した羅刹掌を心臓に喰らい心停止。その後、救命措置でなんとか蘇生します。この試合も圧倒的な実力差で決着。

一回戦第13試合「乃木グループ」対「義武不動産」

乃木グループの代表闘技者は、合気道の使い手初見泉。乃木会長が王馬を差し置いて代表闘技者に指名した男で、前借り状態の王馬の攻撃をすべて防ぐ腕前の持ち主。対する千葉貴之は裏専門の「役者」と呼ばれる武闘者。一度見た相手の技や動きをすべてトレースするという能力の持ち主。

初見に脅威を抱かせるほどのパフォーマンスを見せて、いざ戦いとなって数瞬の内に決着したことだけが語られた所で12巻は終了。このフリは初見の勝利でしょうけどね。

12巻はなんといっても、黒木玄斎の存在が際立ってます。トーナメント決めはやはり、実力者を避ける傾向がありありだったわけですね。

ケンガンアシュラ 12 (裏少年サンデーコミックス)

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