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東京喰種:re / 石田スイ(5)、月山習の身柄を巡ってビルで大規模戦闘開始

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東京喰種トーキョーグール:re 5 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

喰種だったカネキが、CCG捜査官でクインクスのハイセとなって始まった新章。クインクスは、手術によって赫子を移植した捜査官で構成された部隊。

4巻は月山家がメインで話が進んで行きました。カネキがいなくなってから、おかしくなってしまった習の胃袋を満たすために、大量誘拐が頻発。CCGがロゼと呼ぶ月山家の喰種たちを追っています。

  • 死んだと思われたカネキがハイセとなって生きていると知った習は、ちょっと元気になったかと思うと、いきなり直接接触しに行きます。喫茶:reを習が訪れるシーンもありました。

  • 大量誘拐の痕跡として残されていたのは、ドイツで壊滅させられたという由緒正しい喰種ロゼヴァルト家の赫子痕。その赫子痕は月山家の使用人カナエ=フォン・ロゼヴァルトのもの。叶と呼ばれているロゼヴァルト家の生き残り。

この2人の心情に焦点があてられたシーンが増えてきてます。

5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

狭まっていく月山包囲網

CCG側はクインクス班が、喰種に化けてマスクを着けてロゼについて、情報を集めていきます。途中、ジャックで有馬の同級生として出てきた富良が不知を励ますシーンがあったり、ハイセがカネキのマスクを着けて喰種と接触したときに自分を知っているかのような反応をされてショックを受けたり。

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隻眼の梟エトの手でカナエが闇落ち

習のためにハイセを狙うカナエに接触してきたのは、隻眼の梟。追い払おうと攻撃を仕掛けるカナエを、巨大な赫子でボコボコにします。その小さな体からは想像もつかないほど、巨大なうねる赫子。「赫子の大きさは『Rc細胞の数』」「赫子の形は『想像力』」と語る梟は、習を手に入れるためにハイセを殺したいカナエに「リンゴ」を与えると言って誘惑します。

次にカナエが出てきたシーンは、体をボロボロにされて両目と口を縫い付けられて梟のカグネが付きたてられた凄惨なもの。目付きが、オウルのようにヤバいことになっています。

嘉納とナキの会話からわかる喰種化手術の一端

カネキはリゼをベースとした喰種化手術を施されていましたが、オウルこと瀧沢はヨシムラベースと言われていますね。リゼよりもさらに低い成功確率だとか。ただし、成功したときの強さ凶悪さが半端ないわけですね。

月山家掃討作戦開始

ロゼの正体が巨大財閥を有する月山家であることを突き止めたCCGは月山家に突入します。しかし、ここでは習の父親である観母は、抵抗することなく投稿し習を逃がすための時間を稼ぎます。習は松前の運転する車で、月山グループ所有のビルへ向かいそこからヘリによって空から包囲網を脱出する手はず。

でしたが、習がそのビルに入ってから、CCG側の本体が突入してきて、大規模な戦闘が開始されます。バッタバッタと死んでいく捜査官と喰種達。

使用人の松前とマイロが大奮闘して、伊丙とキジマは死亡。しかし、キジマのそばにいた旧多(ふるた)が曲者でした。味方の捜査官を肉の盾にして、松前に襲い掛かります。

他の捜査官を足止めするのはアオギリの樹のSS-級喰種ノロ。実力は未知数ということでしたが、どんな攻撃を受けようが瞬く間に再生する化け物みたいな強さでした。上半身と下半身を真っ二つにして、顔面に槍を突き立てますが、次の瞬間には再生して次々に捜査官たちが喰いちぎられます。

単独屋上に向かったハイセは、脱出しようとしている習と会います。大勢の犠牲で自分を逃がそうとしてくれている月山家の思いに報いるため、ハイセに向かって行く習。そこに凶悪な強さを携えたカナエが乱入してきて、ハイセの片腕をねじ切ります。ハイセは反撃でカナエの首を斬りますが、すぐさま気持ち悪い管が出てきてつながります。さらに、最後は隻眼の梟エトまで来てハイセに襲い掛かるような描写が。

全体的に不死身感が強まってきている感じですね。もはやどんな攻撃も喰種の致命傷になっていません。カナエはエトに何かされたんでしょうけど、短期間でどうしてここまで強くなれるんでしょう。嘉納は絡んでなさそうなんですが。

東京喰種トーキョーグール:re 5 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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