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弱虫ペダル / 渡辺航(45)、泉田と岸神のスプリント勝負に決着、5人そろった総北は山を目指して猛追

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弱虫ペダル 45 (少年チャンピオン・コミックス)

渡辺航先生の国民的自転車マンガ。坂道にとって2年目のインターハイ2日目、鳴子・今泉と坂道と手嶋・青八木と鏑木と3つに分断されてしまった総北のピンチが続いています。

総北を置いておいて、箱学の泉田と京伏の岸神による2日目スプリント勝負が始まりました。圧倒的な筋肉を持つ泉田がリードする形で進んでいきます。しかし、岸神は細かい筋肉の震えで泉田が加速する瞬間に反応してついていき負けていません。

45巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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岸神がギリギリまで泉田について行ってゴール直前で仕掛けてくると思い、それならばとわずかにペースを緩めた瞬間に、筋肉の挙動を見逃さず加速してリードする岸神。

最後の左コーナーに岸神リードで差し掛かります。泉田が内側から追いつこうとすると、ペットボトルが転がってきます。昨年のコーンをほうふつとする展開。泉田は、危険信号を伝える筋肉をねじ伏せてペットボトルを気にせず突き進みます。スリップでバランスを崩しかけますが、ものともせず加速。最後の直線で岸神を抑えてスプリント勝負を制します。

手嶋・坂道・今泉の3人は先頭集団との差が5分となり、京伏に単独でついて行く鳴子も嫌らしいラインずらしで徐々に足を削られていきます。手嶋たち3人を抜いていく熊本台一。協調を持ち掛ける手嶋には、そのてはこりごりだとばかりにけんもほろろ。昨年広島に痛い目に会わされてますからね。

熊本台一からは、後ろの集団がもうすぐ追いつくだろうと言われます。絶望的な雰囲気の中でも明るい坂道。集団が追いつくということは、青八木と鏑木が追いつくということ。5人そろえば怖いものなしだと考えていました。その考え通り、スプリント勝負の行われていた平坦道に入ってから、青八木と鏑木は集団をぶっちぎって3人に追いついてきます。

5人そろった総北は、坂道を温存しながら進んでいます。狙いは2日目の山を取ること。坂道も山岳との勝負の約束を守るため、山まで自分の足を温存することに同意します。

46巻は坂道と山岳の勝負でしょうか。京伏から出るとすれば御堂筋でしょうけど、御堂筋は着々と2日目のゴールを狙ってそうです。

弱虫ペダル 45 (少年チャンピオン・コミックス)

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