20話のあらすじと感想
週刊少年チャンピオンで始まったダーウィンズゲームの小説版。一対一のランクバトル、クラン同士のクランバトル、フラッグで領地を奪い合うフラッグゲームという3つの戦いがあり、タイトルのフラッグゲームがテーマになっています。
東京で領地を広げるサンセットレーベンズの脅威になっている新興クランのブラックロータスとの同盟交渉が決裂。罠を張っていた敵を退けることに成功しますが、サンセットレーベンズが悪役となる形で決着は次回に持ち越すことに。
週1回開催されるフラッグゲームが開幕。早速敵のフラッグを奪取して自分たちのフラッグを設置したサンセットレーベンズですが、同盟クランの裏切りにあって大量の参加者に攻め込まれる形になります。裏切ったツインヘッドスネークのリーダーであるワダツミは、ブラックロータスのリーダーと同じく何者かが異能で化けた姿でした。増援に駆けつけたシュカは、ワダツミに化けていた男が自分の両親の仇であると確信します。
21話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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レインの回想が始まります。レインの両親は2人とも大学の研究者で、めったに家に帰ってくることはなく山ほど小遣いをくれる、という関係性でした。両親から明晰な頭脳を受け継いだレインは、ワークステーションでプログラムを走らせる変わり者の小学生でした。
夏休みのある日に、父親が海外赴任で米国の研究所に行くことになり、母親と離婚することになります。その連絡も淡々としたメールのみでした。
気がつくと暗く冷たい海の中にいたレイン。自分は死んでいるのだと感づいたレインでしたが、光が差し込んできたことで体が動くことに気づきます。水面を目指して上昇を開始するレイン。
いきなり話が飛んだ気がしますが、戦いの途中で重症を追ったレインが息を吹き返しつつあることを示唆する一話なのかな。
22話のあらすじと感想
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