60話のあらすじと感想
グランシスタにやってきたビィトたち。ミルファの父にしてグランシスタ国王の才牙ジャッジメント・オールハンマーとの戦いを終えると、凶刃ヒスタリオがグランシスタに攻め込んできます。ヒスタリオやライオ、大量のゾンビたちと戦うビィトたち。キッスだけが国王によって、犯罪者として投獄されていました。
ヒスタリオの不意の一撃によって腹を貫かれたビィトは、その場に倒れることとなります。牢獄の中でビィトたちに襲いかかるヒスタリオがやってきた警報を聞いたキッスは、脱獄を宣言します。
61話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
天力を弾くようにできている牢の弱点を看破したキッス。作りが古く、牢の内側から天力を弾く液体を塗り込んでコーティングしてあるタイプであることから、内部で超圧縮した風の天撃を作り出し、天力ではなく圧縮した空気の膨張で牢を破ります。
ビィトは体がしびれて動かなくなったことから、毒にやられたと判断して、クルスの盾を使った解毒術を使おうとします。すぐさま妨害に入ったライオは、ビィトを担いでその場から離脱します。
一人になったヒスタリオは、冥力をすべて肉体再生に注ぎ込んで圧倒的な再生力を見せ始めます。ビィトを追いかけたいポアラですが、あらゆる攻撃を一瞬で再生して反撃してくるヒスタリオに苦戦。
ガレルとミルファが相手をしていたゾンビを天撃で焼き払って登場したキッス。ヒスタリオの相手は、ミルファと2人で充分だから、ポアラとガレルにビィトを追いかけるよう言います。不遜なキッスのセリフに不快感を見せてにらみつけるヒスタリオ。
門を破壊して外に出たライオの前に、翼の騎士が姿を現します。ライオの「誰だ？」という問いかけに、「おまえには誰だかわからん」「こちらはお前をよく知っている」と返す翼の騎士。
キッスの増援も熱いですが、ここで翼の騎士登場も激アツ展開です。クルスではない以上、ゼノン、ライオ、アルサイドの誰かだろうというのが読者の当然の期待でした。
ライオの才牙を使えるならライオかな～とうっすら思わせて、ライオがヒスタリオの部下として登場。やっぱり本命のゼノンなのかなと思わせて、ライオの知らない人物と来ました。ライオ対翼の騎士の戦いが楽しみです。
広告
