2巻のあらすじと感想
犯人視点で人間離れしたトリックに悪戦苦闘する様子がギャグ調で描かれる金田一スピンオフの3巻。ほぼ模写したコマの切り貼りに冴えたギャグが合わさって圧倒的な面白さになった反響からか、マガジン本誌にまで掲載されました。3巻は、「金田一少年の殺人」と「仏蘭西銀貨殺人事件」の2本。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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作家橘五柳をカッとなって殺してしまった都筑哲雄。ノコノコと部屋にやってきた金田一を殴った後、超アクロバティックなドア渡り。暗号を辿って殺人を繰り返すも、全部金田一の犯行っぽい絵面になっていた作為っぽさに笑わせられます。
金田一の幼馴染である高森ますみを、「葬送銀貨」を名乗って脅しつつ操りつつ自らの目的である殺人を行った鳥丸奈緒子。ますみのことを精神的双子として、その思考を完全?に操る様子は、あとから見るとかなりの薄氷を渡っていました。
3感も最高に面白いんですが、巻末4巻予告で待ちに待った地獄の傀儡師の登場が描かれています。トリックを実行するために、慌てふためく高遠はなかなか想像つきませんが、どんなギャグ調になるんでしょう。
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4巻のあらすじと感想
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