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ひとりぼっちの地球侵略 / 小川麻衣子(15)、オルベリオ王との戦いに決着して、希の新居祝いの最終回へ

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ひとりぼっちの地球侵略(15) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

14巻のあらすじと感想

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地球の王となった岬一は、ラスボスである現オルベリオ王マハに立ち向かいます。マハの目的は、妻のクローンである希を手に入れること。しかし、妻マナの記憶を宿した希は、オルベリオ王のものになることを拒みます。悲しい結末が見える展開で、最終巻へ。

15巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. マナの人格になった希は、かつて自身が命を落としたケンソウカズラの種子の毒で、オルベリオ王と一緒に死のうとします。しかし、オルベリオ王は改造により、マナの死因で死ぬことのない体を手にしていました。オルベリオ王は絶望し、希の死体を置いてどこかへ飛び去っていきます。

  2. 岬一は、希がかつてそうしたように、自分の心臓を希に渡して希を蘇らせます。岬一は死んだかに見えましたが、心臓を渡したことで純粋な地球の王として復活。2人でオルベリオ王に立ち向かいます。巨大な黒いモヤの姿になってすべてを飲み込み始めるオルベリオ王。岬一はモヤの中にあるオルベリオ王が支配する空間に飛び込み、オルベリオ王を打ち倒します。

  3. 崩れていく空間から脱出するときに、時間の歪みで過去の凪と出会います。「俺はお前の未来になれたのかな」と問う凪に、胸に拳を当てて答える岬一。

  4. 最終回、アイラの家に居候していた希は、新居を完成させてお祝いパーティを開きます。そこにやってくる暁行とゴズの王子。地球とゴズが同盟を結び、キルシス・ヤフマナフと三つ巴の調和が保たれていました。新居祝いの最中、二人きりになったときに、岬一は希に告白します。

オルベリオ王の登場から決着まで唐突な展開だった気もしますが、6年以上続く連載はきっちりいろいろ伏線も回収して決着となりましたね。最終回の前に凪の再登場があってよかったです。作中随一の悲しいキャラでしたからね。

ひとりぼっちの地球侵略(15) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

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