3巻のあらすじと感想
異世界に転移したごく普通の高校生の木多陽太。転移した先は、20歳以下の女性しかいない世界でした。
女性たちに呪いをかけた「嫉妬深い神」が祀られているというリールの町にたどり着きます。しかし、イルカの姿をした町の地縛神リルは「嫉妬深い神」はもう死んだと告げます。
4巻と5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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パラレルパラダイスお約束の展開を経て夜になると、両手を怪我した「時間がない」と話す赤いリボンの少女が登場します。浜辺には何百年も魔物が住み着いていて、皆には見えないその少女が魔物ではないかと教えられます。
夜になり浜辺を歩いているところで、その少女ノアに再び遭遇。海に沈んだ母を助けるために、浜辺に落ちている水晶玉の欠片を集めていました。あと一欠片だという少女に協力して一緒に探し始めますが、最後の一欠片は洞窟に潜んで何故か長生きしている女カイが持っていました。
干潮のときにノアの母と会うことができて、様々な情報が得られます。イルカの地縛神は偽物で嘘つきだということ、海の底に封印されたノアの母が本物の地縛神であること、嫉妬深い神を崇める教団「黒き夜明け」の司教カイが3千年前に男と交尾してから嫉妬深い神によって永遠の命を与えられており、人間を食って今も生き続けていること。
すべての情報が明かされたことで、カイが登場して巨大な化鯨の姿を現して殺戮を始めます。首の後が弱点だとピナコが言いますが、その弱点に攻撃する前にヨータが腹を食い破られて死にます。
死んだと思ったヨータが意識を取り戻すと、元の世界に戻ってきていました。突き落とされたのではなく、自分で飛び降りたことになっており、左手と右足を失っていました。スマホで化鯨の弱点が日光であることを調べていたところに、再び1巻で登場した人形が登場し、病院の窓からヨータの体を放り投げます。再び五体満足で異世界に転移したヨータは、日の出まで化け物を切り続ける耐久戦に出ます。
この戦いに勝利したら、次は「黒き夜明け」をヒントに別の町に行くんでしょう。お約束展開をこれでもかというくらい挟んでくるんで、ストーリーの歩みは遅いですね。
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6巻のあらすじと感想
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