6巻のあらすじと感想
異世界に転移したごく普通の高校生の木多陽太。転移した先は、20歳以下の女性しかいない世界でした。
リールの町で「嫉妬深い神」を崇める教団「黒き夜明け」の司教カイとの戦いになり、勝利したヨータたち。次の目的地は、呪いについての情報があるというサンドリオの町。海を渡る途中で難破したことでヨータは死に、再び元の世界に帰ってきます。病室で四肢はちぎれて人工呼吸器に繋がれてかろうじて生きている状態のヨータの前に現れたのはリリアでした。
7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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「ヨータをあの世界に連れて行けるのはこれが最後」と言い、リリアはヨータを病室の窓から落とします。気がつくとベッドの上で、サンドリオの街の女たちに捕らわれていました。ガーディアンのバニーユに銃を突きつけられ、死ぬまで交尾することを迫られます。
ルーミたちを助けたのは、サンドリオの遺跡にいる嫉妬深い神を殺そうとするレジスタンスのマヤでした。レジスタンスのメアリに仕える道化師のアルルを加えて、ルーミとマヤの3人でサンドリオの街を目指します。
サンドリオの街は巨大な砂嵐に守られていました。最も強大な力を持つ銀髪の魔女ガリアが、「嫉妬深い神」を目覚めさせるために虎視眈々とサンドリオへの侵入を狙っていることをルーミたちは地縛神から聞き出します。
捕らわれているヨータが、部屋の窓をぶちぬいて外を見て、薄々そうではないかと感じていた現実を目の当たりにします。見える景色は廃墟となったビル群。ヨータは、自分がいるのがはるか未来のち急だと革新します。
ガリアが三千年生きているという噂なので、三千年以上の未来に転送されてきたということですね。ガリアっぽい伏線を出しまくるマヤ。嫉妬深い神もですが、リリアの正体も気になります。
- 作者: 岡本倫
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