19話のあらすじと感想
無限に増築する館の噂を聞きつけてやってきた姫たち。館の地下には広大な地下迷宮が広がっており、ミノタウロスが徘徊していました。迷宮に入った王族のカティアとサリエリが行方不明となり、姫たちも入り口が閉ざされて出ることができなくなります。巨大な工事音とともに壁をぶち抜いて登場する前作に登場した長女のシルヴィア。
20話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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シルヴィアを見ても誰なのかわからないリリアーヌに対して、「あなたとはすでに決着がついているわ」「まだ私と戦う前の姫ちゃんなの？」「ネタバレしちゃったかしら♪」と意味深なセリフを連発します。
リリアーヌの記憶が混濁しているとみたシルヴィアは、記憶の呪縛だけでも取り除いてあげるということで浄火の炎を姫たちに向かって放ちます。
シルヴィアが放った炎で意識を失っていた姫たちが目覚めると、失っていた記憶を取り戻していました。記憶を失ってから自分たちに怒った事件を思い出して、季節のつながりがバラバラで時間の流れがおかしいことに気づきます。記憶を失っていただけでなく、時間の牢獄に閉じ込められていることを指摘する姫。
カティアとサリエリの前に現れるもう一人の色の薄いサリエリ。成人の王族の力を使いこなす色の薄いサリエリは、かつて王位継承権争いで命を落として王族に組み込まれていました。色の薄いサリエリはフヒトとシルヴィア、リリアーヌの名前を口走りますが、カティアとサリエリはリリアーヌ意外の名前に聞き覚えがありません。炎の蛇で2人が逃げられなくなったところに、シルヴィアが登場します。
シルヴィアが登場して一気に話が進展しました。シルヴィアは王族争いから離れたジョーカー的な存在で、別の王位継承権争いに首を突っ込んできたというところでしょうか。ここからは、時間の牢獄から脱出するために行動を開始する展開ですね。
21話のあらすじと感想
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