21巻のあらすじと感想
ヨーム戦士団の後継争いに巻き込まれたトルフィンたち。孫のバルドルに継がせたいフローキに対して、戦争して引っ掻き回したいトルケルが因縁をふっかけます。
トルフィンとヒルドは井戸の抜け道を通って、ヨーム戦士団の砦の中に侵入。目的はグズリーズの救出です。トルフィンは狂犬ガルムを引きつけ、シグルドがバルドルを人質にとって扉の門を開けさせます。門からなだれ込むトルケルの部下たち。
22巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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トルフィンを見張っていたヒルドは、グズリーズたちを見ていられないとシグルドを気絶させて、バルドルを引き受けます。敵を引きつけているうちにシグルドの連れのデブがシグルドとグズリーズの2人を抱えて砦から脱出。
トルフィンはナイフを捨てて素手でガルムに勝てると挑発。ムキになったガルムは、かつてトルフィンがアシェラッドにあしらわれていたときと同じように、見え見えの殺意での攻撃を読まれて倒されます。負けを認めて去っていくガルム。
バルドルが捕らわれてフローキも戦意喪失し、戦いはトルケル一派の勝利で終わります。名目の頭領となるトルフィンはヨーム戦士団の解散を宣言。バルドルとフローキをそのまま逃します。
戦いが終わって不満なトルケルはトルフィンに喧嘩をふっかけます。トルフィンを戦わせないと怒るグズリーズを見て、トルケルは貸しにしておくと引き下がります。トルフィンのために怒ったときに好きであることを口走ってしまうグズリーズ。
メインの戦いは終わったので、シグルドが折り合いを付けて帰っていくことになりそうです。23巻の途中から新章に突入しそうですね。
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23巻のあらすじと感想
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