怪物王女ナイトメア第9話鮫肌王女/ 月刊少年シリウス2018年9月号、ヒロたちに襲いかかる人喰い鮫と新たな王族の登場

平常運転で吸血鬼による殺人の謎を解いた8話。9話もほぼ通常の1話完結エピソードでしたが、新たな王族が登場しました。

海水浴にやってきたヒロたち。突然海面が上昇していき、潮位が危険な高さとなります。海水浴にやってきていた人たちは逃げ出し、残された浮き輪に子供が居ると勘違いしたヒロは助けに行きますが、サメに襲撃されます。リザとともに、小さな岩の上で助けを待つことに。
海底を通って水や食料を届けに来たフランドルをサメを釣り上げますが、ヒロとリザの2人はサメよりも遥かに巨大なクラーケンに捕まえられます。陸に向かうクラーケンを見て、敵意がないと判断した姫は、漁師の網に引っかかったというダイオウイカの干物まで案内。干物に海水を与えると、クラーケンの子供として復活して海に帰っていきます。
クラーケンと戦うのではなく、敵意はないと判断して犠牲者を出さずに収める様子を見て感心する王族サリエリが登場します。姫のことを「妹」と呼び、巨大なフランケンシュタイン風の人造人間を連れていました。挨拶だけして去っていくサリエリ。

2人目の新しい王族も色黒でした。別の組の王族たちは全員色黒なんでしょうか。そろそろ、メインストーリーを進める話が入りそうな気がしますね。