141話のあらすじと感想
セキトが点火場所へとつながる橋を爆破し、一緒にいたタンタンとシーファンはチンミに扮して敵をひきつけます。グガンは御館様により秘薬を飲まされ、そのグガンを追いかけたいチンミの前にスイセイのが立ちはだかります。
ついに始まった達人同士の戦い、チンミ対スイセイ。
142話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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肘と膝の連打でチンミの骨ごと壊す勢いで攻撃するスイセイに、チンミは通背拳で反撃しようとします。どれだけ追い詰めても一撃必殺の通背拳で逆転されてはダメだということで、スイセイは暗器を取り出します。セキトの橋の爆破の音が聞こえ、双方長々と戦う時間がないことを直感。
チンミに突進しつつ繰り出した糸の先に鉄球のついた暗器は、石柱を貫通する威力でした。射程を自在に操るスイセイに対し、ソウビとの戦いで暗器を経験済みのチンミはかわし続けますが、足元への攻撃から体制を崩したところで指弾を頭に喰らいます。重症を覚悟したチンミでしたが、意外にも軽症。石柱を貫通する一撃は、助走と腕を振る予備動作なしでは出せない大技でした。
最後のシーン、チンミは石柱の影に隠れていますけど、間違いなくスイセイは貫通攻撃を繰り出すでしょう。短期決着はもったいないかもしれませんが、このまま一気に2人の戦いを描いてほしいですね。
143話のあらすじと感想
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