鬼龍の息子、龍星が主人公のTOUGHシリーズ。同じ鬼龍の息子である姫路を鍛えた喜一に会うために、暗黒武闘会に挑みます。対戦相手はギャルアッド。目隠しでの戦いとなります。
4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ガルシアに内臓破裂させられて再起不能になったかに思われましたが、血の滲むようなリハビリで再起していたギャルアッド。そのギャルアッドは、1年前に喜一と戦ってコブラ・ソードを頭部に喰らって失明させられていました。盲目のギャルアッドと対峙し、追い詰められることで目が見えなくても相手の姿をはっきり捉えられるようになり、勝利する龍星。
試合中に静虎は喜一の姿を見つけて追いかけ、鬼龍を殺したのかと問いますが、はっきりとは答えず腹に一発ぶち込まれます。試合後、龍星が喜一に会いに行きますが、指一本でダウンさせられます。ロン毛で悪役顔になっている喜一。
敗れたギャルアッドに、失明させたのは二度と戦いの舞台に立たせず、家族と過ごさせるためだったことを語る喜一。できないことはわかっていただろうというギャルアッドに手をかけます。
喜一を追い、次の暗黒武闘会で龍星の相手になったのが、プロレスラーのダンプ松木。巨大な体格を持ち、お互いの腕をストラップで繋いでのデスマッチを得意としていました。追いつめられたところで、体の関節を自在に操る力に目覚める龍星。
きれいに龍星の対戦相手が強くなっていって、龍星の成長を後押しするように対戦相手を組ませている感じがしますね。鬼龍は喜一に殺されてはいないんでしょうけど、ラスボスにはならなさそうです。
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